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兵舎の日常

この隊に来て数週間

俺は守備隊の仕事を熟しながら暇を観ては

守備隊のみんなにアドバイスをしていた。


レジーナさんには約束を守れ無く申し訳無いけど今は守備隊の強化が最優先だ。

一応、レジーナさん達には手紙で事情は伝えたけど納得してくれてるかな?

レジーナさんは今頃、怒って居るかな

それとも泣いて居るかな


そんな事を考えて居たらギルバート隊長に

みんなが訓練場に呼び出された。

「久し振りに俺が訓練を付けてやる

全員で掛かって来い」

これは成果を観る丁度よい機会だ。


俺は足止めと牽制を入れよう

「ニーナさん、隊長を遠距離攻撃して下さい、隊長が近付いて来たらニーナさんのスピードで距離を取り絶対に近付かせないで下さい」

ニーナには超小型のクロスボウを腕に装着して貰った。

ギルバートさんは俺とニーナを両方を意識に置いて居るな


他の人達には槍に見立てた長棒を持って密集陣形を取って貰って居る。

こうすれば簡単には間合いには入れない


槍隊は正面攻撃

俺とニーナは左右後方攻撃を担当する

「いまです」

俺達は息を合わせて三方向から攻撃する

隊長は槍隊の槍を全て、なぎ払って

紙一重でニーナの遠距離攻撃を躱す


俺は全力で剣を撃ち込む

ギルバート隊長は、この攻撃を剣で防ぐ

隊長の背中をグッドマンが斬りつける

「グッ」

「ヤッター俺達が始めて隊長に勝ったぞ」

グッドマンにも槍を持たせてカモフラージュしてた

槍が、なぎ払われたら、躊躇い無く捨て剣に持ち替えて貰う作戦だった。

「待て、私が槍隊に突っ込んで行ったら

どうする

つもりだったんだ?」

「その時はグッドマンに足止めして貰い俺とニーナさんで仕留める予定でした」

「ニーナ、いや無理か距離を取られ、また誘導されるのがオチか」

隊長は少し悔しそうに言った

まあ、コレだけの人数で囲めば勝って当たり前なんだけどな

まだまだ一人一人は、未熟だけど最低限は

戦える様に成って来た。


夕食後グッドマンから呼び出された。

指定場所に行くと他の隊員も何人か居る

「レイ良く来た

今から重大な話しが有る

実は女風呂を覗ける場所が判明した」

俺は驚愕する

「なるほど、流石グッドマンです。

女性の為に、その場所を潰すのですね」


「バカヤロー」

グッドマンは俺に殴り掛かる

俺は紙一重で躱す

「あ、危ない何をするんですか」


「男なら女風呂が有れば覗かなければイケナイのは常識だろうが!」


そんな常識が有ったのか!

心の壁を取り払う為にも協力しなければ

「ですが、誰の裸をみたいんです?

ニーナさんですか?」


「あんな、貧相な胸の女は興味無いぜ

次いでなら見て、やっても良いがな」


隊の入浴時間がやって来た。

俺達は浴場の死角から近づき目的地に到着した。


「ふふ、ここから覗けるぜ」

そこには小さな穴が空いていた。

女風呂は二重の塀と壁でプライバシーが守られる構造に成っていて塀に穴が有っても見え無い様に成って居る。


だが偶然に塀と壁に穴が空いていた。

「まず俺から覗く」

グッドマンから覗くみたいだ。

流石、常識を知る大人だ

率先して手本を見せて居るのか!


「あれ?煙で何にも見え無い

イヤ絶対見えるはずだ」


「何が見えないんだ」


「女の裸に決まってんだろ 何を今さら言ってんだ」


「ほう、いい度胸だな グッドマン」

そこにはニーナを始め女性陣が居た


グッドマンの顔が青ざめる

「げ、これは違うんだ

俺たちは、お前たちの安全を守るために見守ってただけなんだ」


「そんな言い訳が通用すると思ってるのかい

グッドマンお前が一番危ないんだよ」


「違うんだ俺たちはレイに脅されて仕方なく

覗きに連れて来られたんだ」

俺は脅して無いぞグッドマン?


「その割には、あんたが積極的に 覗いてたように見えるけど」

俺はグッドマンを擁護する為ニーナに説明する

「グッドマンは胸の貧相な女性は興味無いので、ニーナさんを覗く気は無かったんです」

「ほーグッドマン覚悟は出来ているね」


俺達は正座をさせられ

グッドマンは女性達にボコボコにされた。

「何で俺だけ」


どうやらグッドマンだけ制裁されたようだ

「どうせ、あんたが

みんなを唆したんだろ

後は隊長に任します。」


一人の女性が寄ってきて耳元で囁く

「レイさん正攻法で来てくれたら見せて上げたんですよ。クス」

正攻法なら見せてくれたらしい

だが覗きで無くてはイケナイのでは?

そもそも正攻法とは何だ?

世の中の常識は難しいな

後に俺達は隊長から、こってり絞られた。


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