買い出し
今日はレジーナさんの買い出しの手伝いだ。
俺一人で行くと言ったのだが記憶と常識が無い俺は1人では行かせられ無いらしい
そして当然の様に着いて来るシロとクロ
お前ら着いて来るのは良いけど迷子に成るなよ。
「にゃあ」
「この子達は野良猫だから、
レイさんより、この辺りのこと詳しいわよ。
私はレイさんが迷子に成らないか心配ですよ。」
「ヒドイなー、レジーナさん」
レジーナさん、ちょっと俺にトゲが有るな
この前の件 まだ怒ってるのかな?
俺達は買い出しに出かける。
まずは食料品を買いに大通りを歩く
この街を歩いて改めて思う
この街は 不景気だ。
失業者は多いし
浮浪者もいる。
もし、あの時レジーナさんに会わなければ
俺は野垂れ死んでいただろう
レジーナさんやロベスさんには感謝しても仕切れない
そんな事を思いながら大通りを歩いて居た
その時、目の前に居た男が子供を蹴飛ばした。
「とっとと歩けガキが」
ドカ
子供が、よろめいて泣きそうな顔をして居る。
俺は反射的に声が出た。
「お前、子供に何をヤッてるんだ。」
「あー何だテメー」
「レイさん、あの人達に関わってはイケナイ行きましょう、ごめんなさい」
俺も渋々頭を下げた。
「スミマセン」
相手の仲間が声を掛ける。
「おい、こんな大通りで騒ぎを起こすな」
2人の男は、しばらくコチラを見てから
離れて行った。
「レジーナさん
何故?止めたんですか?」
「あれは人買いの商人なの
恐らく、あの子供も売られた子供よ。
彼らに関わって良い事なんて何も無いわ」
俺はモヤモヤするが納得する。
俺達は買い出しを開始する。
食料品や日常品を買って行った。
「レジーナさん、少し買い過ぎでは?」
俺はリュックと両手いっぱいの荷物を持たされて居た。
2匹のネコは、どうやら
ネコの手は貸してくれ無い様だ。




