第53話 「遺跡と転移 2」
――― デジャブ―?
そう思ったが、ここにいる。ミリア、フィリア、結奈は以外、初めて見た光景らしく
ミカエルは、なに?といった表情で
「クミ殿、壊れたでありますよ」
カミエルは、かわいそうといった表情で
「クミくん、壊れてしまいました」
しかし、俺たちは知っている。というよりなんでこの二人はイチイチ俺にくっつくんだ?結奈の機嫌が悪くなるだろうに
「そろそろ復活するかな?」
なんか、『はにゃ土偶』を見て、楽しそう…
「復活するでありますか?」
「そうなのですか?結奈様」
「ええ、そうよ。そろそろよ。あれ?破片がなくなっている?」
すると入り口付近で
「はにゃ!!はにゃーーー!!」
と『はにゃ土偶』手を振ってい。「来い」と言っているようだった。
入口 「秘密基地2号」
崩れた明朝体で書かれていた。この間はがっちりしたゴシック体だと思うんだけど、俺と結菜は簡単に読めたんだけど、他の連中は、全く読めないって?
「ミリア…フィリア、『秘密基地』までは前回のと同じだぞ」
「え?だって、形が違うじゃない」
「そうよ。前回は、ここがピョンとなっていなかったし、そうそう、四角かったわ」
「同じ文字だよ。な!!結奈」
「そうですよ。ミリアさん、フィリアさん」
「これも...クミ病?」
「たぶん」
「「おい!!」」
するとミリアとフィリアはひそひそと話して、
「やっぱり」
⭐︎⭐︎⭐︎
俺たちは、『はにゃ土偶』に導かれ、中に入って行く。




