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年上メランコリック  作者: Sako
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20/23

とぅえんてぃ



雅とキスしてしまった。

ベッドの上で頭まで布団被り、枕に顔をうずめて叫んだ。


「ど、どうしよう。と、とりあえず小春に電話しよ」


震える手で小春に電話をする。


『夕紀が電話してくるなんて珍しいね~。どうしたの?』


「こ、小春ぅ、どどどうしよう」


『ちょっちょっとどうしたの?!』


「雅と、キス、しちゃった」


『キス…えぇぇぇぇっ!?いったい何があったの?!』


私はさっき起こったことを噛み噛みで伝えた。


『思った以上の人だったわね。夕紀はキスされて嫌だった?』


「ううん、嫌ではなかった」


『そうだよね、好きだもんね。だったら喜ぼうよ!その感じだと雅君も夕紀のこと好きみたいだし』


「好きなわけ、ないよ。アイツの周りには女が群がってるんだから、私なんて…」


『そんなの関係ないよ!それに好きでもない人にキスなんてしないでしょ?』


「そ、そうだと思うけど…」


『とりあえず自信持って!』


「う、うん。ありがとう、小春」


『どういたしましてっ。また学校で話聞くからね』


「うん。バイバイ」


『バイバイ!』


雅が私のことを好きだって…?

そんなうまくいくわけないよね。

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