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主人公にも安息を  作者: マト4
夏季大会編
68/141

EXP.68 『Seeker』第1部隊 その4

【ソーマ視点】


「AIRA!」


砕ける仲間を目の当たりにして黙っていられる訳がない。


オレを庇うなんて性に合わない事すんなよ……。


牙突がとつ 烈風れっぷう


槍の矛先が風を纏い、空気に振動が伝わる。


リクト先輩に横薙ぎを繰り出す。


防ごうと構えた光の槍は綺麗に叩き切られる。


このスキルは、微量の振動を放つことで物質を切りやすくするという性質を持っているのである。


二度目の矛先をリクト先輩がしゃがみ避けると、壁が音もなく崩れる。


槍を引き戻し、狙いを定め突きを繰り出す。


透化ステルス


裂空れっくう


矛先から十字の斬撃が飛び、建物を破壊する。


「危ない危ない……」


視界の左側から空気が揺らぎ現れる。


光矢アロー爆裂弾ブラスト


水銀が捻れる。


形状変化合金ジャベリン


「見よ! 秘技、二丁狙撃」


その高らかな声と共に、二本の光線がリクト先輩の腕を撃ち抜く。


「フェルメール……」


先輩の……その声、その台詞、二丁の電磁加速砲レールガンを構えたその姿……見間違う訳がない。


「今だ!」


そしてそれを目にしたリクト先輩の怒りを隠しきれない笑顔に、


俺は渾身の『裂空』を放った。



【ユウキ視点】


みんな凄いと純粋に思う。


誰もが鍛錬を積み、試行錯誤を繰り返して強くなっている。


非戦闘プレイヤーだって、壊れない装備や強い武器を作ろうと努力している。


僕も負けていられない。



「ここでタイムアップ。それでは成績発表で〜す」


『Seeker』第0部隊 4+1点

『seeker』第1部隊 1+3点

『Assassin』 2点

『Hunter』 1点


「それでは解説お願いしまーす……」


「ま、何と言っても第0以外のチームが駄目だな」


「今回は第1部隊が頑張っていた試合でした……」


「あの〜すいません〜お二人ともそれ解説って言いませんからね〜」


梟さんも実況してなかった様な……。


「今回第1は新人の槍使いが頑張ってたな……ま、俺のほうが百倍強いけどなっ。ハッハッハッ!」


「うわ〜……」


梟さんの残念な人を見る目が、あの人にはわからないのだろうか……?


「うわ〜……」


こちらにも同じ目の人がいる。


そこには、何故か武装しているカレン。


「ま〜しゃねーよ。アイツの性格はよく分かってるだろ?」


「そうなんですけど……」


ガンさんとカレンの会話が始まったところで、今回の幕は……、


閉じなかった。

最近友人に指摘されて思ったんですが……、


主人公に安息を与えられてない気がするんですよね……。


これってタイトル詐欺ですかね?



ご意見ご感想お待ちしております。

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