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主人公にも安息を  作者: マト4
夏季大会編
50/141

EXP.50 特訓 その4

光に包まれ、二人が帰還する。


「いや〜流石でした」


苦笑したソーマが頭を掻きながら、楓月さんと会話をしていた。


「それにしても……お前ら弱いな」


つじきりさんの一言に全員が……AIRAですら動きを止める。


「いやいや、俺らが強いだけだろっ」


楓月さんがつじきりさんと会話を始める。それを見計らって、ガンさんが僕達に謝罪する。


「悪いな、ブレイカーの奴は変わった奴が多いからよ」


「それってオレもですか!?」


「確かに……」


不満を口に出すソーマとそれを見ながらガンさんの意見に納得しているAIRA、それを眺めながら苦笑する僕と林。


「そう言えば……ユウキさんってどこのポジションなんですか?」


「どんなポジションがあるの?」


林の質問に質問返しをしてみる。


「えーっと……ポジションは4つに分かれていて、まず最初につじきりさんやソーマさんがやっている敵の守りを崩すのが役目の『ブレイカー』。味方の盾として行動し、カウンターの要となる『ブロッカー』。AIRAさんやガンさんがやっている中距離・遠距離を得意とする『ガンナー・スナイパー』。悪戯神の様な複数の弾を瞬時に使い分ける『アタッカー』。といった感じです」


「へー」


「あとは……今の4つ全部を出来る『オールラウンダー』、鳴宮がこれから特訓する……罠を得意とする『トラッパー』、エクストラスキルやOS持ちしか出来ない『ヒーラー』や『サポーター』とか変わったのもあるよ……」


いつの間にか近づいていたAIRAと林に礼を言いながら自分のポジションを考えていた。


つじきりさんに習っている以上ブレイカーになると思うが、自分のパーティーの事を考えるとブロッカーになりたいと思う……。


「ま、そのうち決めるよ」


「それじゃあ〜練習ルーム作るから、後はよろしく」


リオさんの一言にそれぞれが持ち場に向かう。


そんな中、僕は一つ疑問に思った。


シアさんがいないな……と。



【シア視点】


「やあ、出来具合はどうだい?」


見馴れた鍛治職人の工房に足を踏み入れ、ここの持ち主に問いかける。


「いや〜結構キツいな。『変則超合金ランダムストーン』を使ってるが、なかなか良いのが出来ないな」


カレンはコートを脱ぎ捨てており、鍛治ハンマーを片手にちょうど出来た物を少し見ると失敗作の山に投げる。


「アカクラは?」


「師匠んとこに頼みに行ってもらった」


カレンは返事をすると、ハシで溶鉱炉から素材を取り出し金床に移して。


鍛治ハンマーを振るった。





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