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主人公にも安息を  作者: マト4
夏季大会編
49/141

EXP.49 特訓 その3

間違って消してしまったので、


内容が少なかったり……薄かったり……解りづらかったりするかもしれませんが、


お許しください。

【ソーマ視点】


「な……」


そんな言葉がつい口から出てしまった。だが、無理もない。


目の前の相手のHPが徐々に減っていき、全損してしまったのだから。


しかし、目の前の相手は立っている。


勝敗が表示されない事から、楓月さんが何かをした事がわかる。


気を引き締めて、愛用の槍を構えて距離を詰める。


狙いを急所に定めて、突きを繰り出す。しかし、矛先に片刃刀を当てて見事に角度を変えられ急所を外してしまう。


すぐに槍を引き戻して、突きを繰り出し続ける。


それすらも見事にずらされ、掠りもしない……それどころか急所を狙ったカウンターが返ってくる。


一度距離を取り、構え直す。


このままじゃ、拉致が空かないな……。


形状変化ヴァリアチオネ・ディ・フォルマッ!」


と唱え、走り出す。


距離を詰めると、この日一番の速さの突きを繰り出した。



【楓月視点】


今日、受けた中で……一番の速さだ。だが、見えない速さじゃない。


手にしている二本の片刃刀を交差させ、突きを無理に受け止めた。


しかし、腹部に僅かに痛みを感じる。


引き抜かれた槍の刃が短いものと長いものの二つに分かれており、防いだのは短い方だったらしい。


「やるなぁ」


「まだまだ、行きますよっ」


青年は攻撃が当たったのがよほど嬉しかったのか笑顔で、槍を構えている。


眼前の青年は身を低くして駆けてくる。


近付いてくる相手を狙って、右手の片刃刀を投げる。青年は片刃刀を弾くと突きを繰り出した。



「流石ですね」


青年の繰り出した矛先は、左手の片刃刀で防がれていた。


そして右足の蹴りが腹に刺さっている。


「オールブレードは、その名の通り全身を刃と化す『魔術武器アーツ』」


「なるほど……」


俺の解説を聞いた青年は、腹に刺さった刃を見て苦笑した。


槍使いは風に吹かれて、砂の城の様に消えた。


『ソーマ LOST 勝者 楓月』




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