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主人公にも安息を  作者: マト4
夏季大会編
47/141

EXP.47 特訓

皆様、久しぶりの更新を見てくださってありがとうございます!


この調子というよりテンションで最期まで行ければと思いますが、まあ……無理ですよね。


それでも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします?

つじきりさんが、ジロジロと一人ずつ身なりを観察してくる。


「誰が誰に教えるの?」


リオさんの問いに4人が顔を見合わせる。


「私は……噂に聞く銀髪くんにしようか!」


「じゃあ、ニュービー君はつじきりで決まりだな。他の3人は要望とかあるか?」


何故か僕だけ……要望などは聞かれず決められてしまう。


「ボクは後方支援などを……」


「私は……狙撃銃スナイパーライフル……」


「オレは強くなれれば何でもいいっス」


要望を聞いたリオさんが、それぞれに指示を出す。


「後方支援をするのなら、トラッパーとか良いんじゃないかな……林くんはnekoだね。AIRAちゃんは、狙撃を学びたいみたいだから……ガンさんね。ソーマくんは……楓月さんでいっか」


「あの〜リオさん……いっかって何ですか?」


「それじゃあ順番に模擬戦、始めようか」


リオさんがホロキーボードを操作すると、浮遊しながら淡く緑色に発光する長方形が現れる。


「二人とも、それに触って」


リオさんは、僕とつじきりさんがキューブに触れるのを確認すると、


「模擬戦、転送開始」


キューブが発光した。



光が消えたかと思うと、小石や砂利などの足場。それを挟む様に流れる小川、そして少し先につじきりさんがいる。


「よし、始めようか」


つじきりさんが左側の腰に下げた鞘から刀を抜くのを見ながら、僕も右手を背に回し白銀を抜刀する。


水が流れる音しか聞こえない空間で、地を踏み込む音が響く…………刹那つじきりさんが一気に間合いを詰めて左上段から刃が飛んでくる。


「ぐっ……」


なんとか受けるも……次から次へと剣が舞い、全く剣筋が見えない。


胸の前辺りに白銀があるのとライトアーマーを着けている為に、まだ致命傷は貰っていないが……このままだと押し切られる。


そう考えた僕は、つじきりさんが大きく左下段に構えた瞬間に大きく後ろに跳ぶ。


「良い考えだ……だが、それじゃあ落第点だな」


その言葉で気付く。


つじきりさんの刀が白く発光している。


一閃いっせん


初級刀スキル【一閃】

直線上に鋭い斬撃を飛ばすスキル。


振り切った刀から斬撃が飛び、僕の視界が斜めに斬り裂かれた。


身体が消えるのを感じながら……、


『ユウキ LOST 勝者 つじきり』


合成音声が告げ終えるのと同時に、光の粒子となった。



ドスンと床に叩きつけられると、視界にはギルさんの店の天井が映る。起き上がると丁度つじきりさんが床に足を付けていた。


「お前、本気だすなよ〜ニュービー君が可哀想だろ〜」


「手を抜くのは、苦手だからな」


何故か右手を顔の前、左手を突き出す決めポーズをしながら言うつじきりさん。


「あ、別に厨二病とかじゃないぞ」


「はあ……」


「それじゃあ……次は林くんとnekoね」


リオさんの呼びかけで、二人がキューブに触れた。



キューブの前に大きなウインドウが出現し、交互に二人の映像が現れる。


今回のステージは、『アカリ森林』の様な視界が木々だけであろう森であった……。




ご意見ご感想お待ちしております。

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