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主人公にも安息を  作者: マト4
金策探索編
38/141

EXP.38 スキル

もの凄い速さで追ってくる[キラーベア]から逃げる僕達は、走りながら作戦を立てていた。


「シアさんの情報では、この先に少し広がった所があるらしいから、僕と林で[キラーベア]を足止めするから、そこをカレンが狙撃で仕留める」


「わかった」


「了解しました」


カレンが茂みの中に姿を消し、僕達が茂みを抜け、武器を構えると黒熊が飛び掛って来た。



黒くて素早い強烈な一撃を林が受け流し、その隙を突いて僕が攻撃していた。


だが、殺られまいと黒い爪の攻撃も増していく。


「ふたりとも離れろ」


耳元に流れるカレンの声に反応して、僕と林は振り返って走り出す。


僕らが一定の距離を取ると、[キラーベア]の背後から蒼色の矢が勢い良く飛び、触れると同時に[キラーベア]を炎の渦に飲み込んだ。



「マジか……、半分削るのでやっとだったか……」


カレンの声を聞き、カーソルを合わせると未だHPを半分ほど残した状態で黒熊が立っていた。


「グルルルル……」


「ユウキさん、今のうちに逃げましょう」


僕はしばらく考えた後、結論を導いた。


「カレン、今のもう一回撃てる?」


「あと二発くらいなら撃てるぞ」


「じゃあ……、ちょっと試しにやりますか」


僕の言葉を聞いた二人が戸惑う中、炎が消え始めた黒熊がこちらに歩き始めた。


「カレンは僕の合図でさっきのをお願いします。林は僕が死にそうになったら回収して」


「「りょ、了解」」


戸惑った二人の返事を聞きながら、僕は剣を構え直した。



ー回想シーンー


「その6個のスロットにスキルを入れると使えるようになるんだ。因みにスロットは3種類に分かれていて、右手用のライトスロット、左手用のレフトスロット、オプション用のサブスロットがそれぞれ二つずつあるんだ」


「なるほど、ありがとうございました」


ー回想シーン終了ー


僕は剣を左下段に構えて、走り出す。


『ソニック』


そのセリフと同時に剣が青いライトエフェクトに包まれる。


初級片手剣スキル【ソニック】

片手剣の斬れ味と攻撃速度を上げるという技だ。


僕は、青く輝く片手剣を手に黒熊に向かって斬りかかった。




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