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主人公にも安息を  作者: マト4
初心者編
17/141

EXP.17 レアドロに感謝を

先週は、皆様のおかげで

1日のアクセス数が100を超える事が出来ました。誠にありがとうございました!!!!!!。

これからもよろしくお願いします。

そう、現場は5匹目の『フレイム・リザード』を倒した時だった……。


$


「ふう……、これで5匹目っと」


「あと、5匹くらい狩ったら帰りますか?」


「そうだね……ん」


僕の目にはいったのは、先ほどまでいた火蜥蜴の鱗のついた皮だった。


「コレは……」


「それは、レアドロですね」


「このゲームにもレアドロなんかがあるの?」


「はい、このゲームの場合は触れた時点で入手した事になります」


「へ〜」


僕は火蜥蜴の皮に触れた。


←←←


「というわけでして……」


「なるほどな」


「あ、換金お願いします」


メニューを呼び出し、トレードウィンドウに火蜥蜴の皮を選択する。

互いに確認のOKボタンを押して、交渉成立される。


「なっ7000Gも良いんですか⁉︎」


「レアドロは物にもよるがコアよりも高く取引されるんだ」


スゴイ……一日中やってギリギリ手に入る額が今、手元にある。


「じゃあ、そろそろ帰んな。また、来いよっ!」


「ハイッ!」


$


「ただいま戻りました〜」


「で、何G位だい?」


言葉と体の意識されているものが、違う!!。体はコチラを見る事なく、言葉のみが向けられる。


「1万G位です」


「またまた、冗談を……」


沈黙が続く。


「え、冗談だよね⁉︎」


「冗談を言って何の意味があるんですか」


「やったー! 私の収入が増えたー!!」


喜んでもらえたようだし、明日も頑張ろう……。



「フレンドになって頂けますか?」


「はい、逆にお願いします」


翌日の夕方、『ホムラ山塔』にて二人は待ち合わせをしていた。そして、互いの了承の上でフレンド登録を行っている。


「では、今日から本当のパーティーですね!」


「よろしく、林」


握手を交わし、両面共に笑顔を見せる。


「それじゃあ……狩りに行こうか?」


「はいっ!」



「そろそろ、帰りましょうか?」


「そうだね、時間も遅くなってきたし……」


もう6時を過ぎている。


狩りに夢中になりすぎたかな……。


「じゃあ、入り口まで戻って解散するか〜」


「そうですね」


こうして僕らは、灼熱の空間を抜けれる唯一の大穴を目指して歩き出した。


$


林と別れ、宿屋に帰った僕はギルドにて換金をしてもらい、宿屋にとんぼ返りをしていた。

今日はドロップアイテムが二つも手に入り、1万Gを軽く超えて2万Gを入手したのだった。


きっとシアさんも喜んでくれるだろうな〜。


想像すると笑顔が消えない。

そして、すれ違う人の冷たい視線が胸を裂く。


この世界では、癒しすら許されないのか……?


そんな時、怒鳴り声が聞こえてくる。


「おいっ! 拠点の中ではダメージにならないんだぞっ! ……わかってんのかっ⁉︎」


「うるせーっ!! ムカついたから斬るんだろうがっ!!」


その発言に周辺は……


そんな理由で斬るの⁉︎


と誰もが思った……。





ご意見ご感想お待ちしております。

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