表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
主人公にも安息を  作者: マト4
BW乱戦編
119/141

EXP.119 三馬鹿

【滋賀 視点】ポイントF


「ウチの前に現れるとは、なんだコイツら〜」


ロブラスタと名前が表示された大海老に手にする散弾銃ショットガンの銃口を向ける。


「滋賀先輩、強そうですけど……どうしますか?」


「滋賀さんに作戦を聞くのがまず間違いな気がするんですけど……」


強敵を前にチクワが作戦を聞いてくるが日猿の言う通りで特に考えはなく、このチームの作戦を立案しているオペレーターは今日に限って不在の事態。だが、それを肯定すると自分が何も考えてないように感じるので作戦を立てる。


「チクワ、日猿……開けゴマ作戦だ!」


作戦を伝えながらメニューを操作し、もう一本の散弾銃ショットガンを呼び出す。


「そんな作戦ありましたっけ? とゆーかこのチームに作戦なんかあったんですか!?」


「了解しました」


「チクワさんは知ってる!? 俺だけ知らされていないという事実っ!」


先頭にチクワがその後ろをウチ、日猿と一列に並び敵に向かって走る。


「日猿、合図を出したら……とりあえず斬れ」


「え、あっはい!?」


大海老が口を開き中の目玉を動かす。ウチらを把握したのか口を閉ざし腕を持ち上げ戦闘態勢に入る。


「あの目が弱点みたいだな」


「行きます!」


チクワが声を上げ、散弾銃ショットガンのトリガーを引く。引き金に連動し内蔵されていた散弾スプレッドが銃口を通り前方の大海老にぶち撒かれるが、大海老も両腕を正面で構え見事に急所の頭を防いでいる。


「硬い……滋賀先輩っ」


「おうよ!」


チクワが大海老の股を滑り尾を避けるのを確認し両手に持つ散弾銃ショットガンの銃口を大海老の両腕に当て放つ。上に向けて放たれた散弾スプレッドに大海老の両腕は頭上に挙げられ防御が崩れる。


「日猿、今だ!」


「はいっ」


呼び掛けに応じ日猿が片手直剣を上段に構え斬りかかるが、大海老は尾を強く地面に叩きつけ身体を仰け反らせ背後に大きく飛ぶ。


「チクワ!」


「分かってますよっ」


大海老は後ろに跳ぶことで日猿の攻撃を躱そうとしたが、既に背後に回っていたチクワの散弾銃ショットガンに押し戻される。


『パニッシャー』


鋭利な片手直剣に頭から腹までの殻を切り裂かれた大海老は、力なくその場に崩れ落ちる。


「やりましたかね……?」


日猿が剣を鞘に戻しながら大海老の死亡確認をしており、少し後ろからそれをチクワと共に眺めていた滋賀は違和感を感じていた。


「死んでるみたいです」


「次はどうしますか……滋賀先輩?」


滋賀は大海老の口から覗ける目玉に光が集まっている事に気付く。


飛翔エリアル防壁バリア!」


日猿を押し退け咄嗟に防壁バリアを起動する。僅かに上体を起こした大海老、その口から放たれた光線は貫通弾レーザーの様に防壁バリアと共にウチの腹を貫いた。


先週は申し訳ありません。


今週の更新も結構ギリギリだったりするんですが……。


来月からまた月一更新に戻る予定です。すいません、もう暫くお付き合いください。



ご意見ご感想お待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ