16話 スキル
久しぶりの更新。
忘れていたとは言わない。
「どーもー。今日もなろう異世界のみんなにインタビューをしていきたいと思います♪
普段は聞けない、知らない本音が聞けるかもしれませんね♪」
もはやの定型文、作者はノリノリでインタビュアーを演じている。ように見えるが、風邪ひきさんだ。
依頼先であるスポンサーは秘密厳守機密事項です。
え? 聖女はどうなったかですか?
アレは過激な発言をするので謹慎中です。勇者もお休みですね。
「今回のインタビューのお相手は、TS薬で女性化したムキムキマッチョなギルド長です」
女「よろしく」
そう言って女性? はサイドチェストのポージングをする。
「あのー? なんで男性のときとまったく変化ないんですか?」
女「TS薬というのは本人の性別が変わったらこんなのになるんだろうなという本人のイメージから姿が形成される。私は男性のままでパーフェクトだから女性化自体意味持たん。とはいえあるものはなくなるのだがな」
まったく女性的な魅力がないおっさんオカマが答える。
「ま、まぁ、いいです。今回はスキルについてお聞きしたいんですが」
女「スキルの何について聞きたいんだ?」
「以前はスキルなんてものはなくてギフトとかそういうのだったのに、スキルが出てきたのはなんででしょうか?」
女「そいつはメタなことをいうとゲームの影響だな。おかげで魔法もスキルの一部になって影が薄くなっている」
「ゲームだからレベル設定もあると?」
女「ゲームだから数値化したほうがわかりやすいし管理もしやすい。何より強くなったというのが数値で可視化できるというのがわかりやすいのだろうな」
「比較対象がないのでわかりにくいような気もしますが」
女「そういうのは一般人のスキル構成なんてものを出せば比較できる」
「ふむふむなるほど。スキルというのはギフトとは違うのですか?」
女「ある意味同じとも言えるな。ギフトというのは神によって与えられた能力のことだ。だが、スキルも能力のことを意味している。スキルは特技ということですべての能力について適応できるから便利なのだ」
「魔法でもできないことがスキルなら可能と」
女「そういうことだ。魔法的な能力でない異能力もスキルとして扱えるため万能だな。どんな能力でもそういうスキルだと名前をつけて定義すれば使える」
「一般的な能力もスキルとして名前をつけられていますね。剣術とかそういうので」
女「すべての能力をスキル化することで個人の個性を出すことが可能になった。とはいえ、あくまでもゲームとしてだ。ただ善し悪しもあるな」
「と、いうと?」
女「なろう異世界とVRゲームとの差が最早区別がなくなってきている」
「ああ、魔法が使えるとかだとファンタジーですけどあまりにもレベルとかステータスが数値化されていると確かにゲームとしか思えなくなってしまいますよね。現状だと違いは現実か非現実かってところですか」
女「最近じゃその境目があいまいになっているからそれを逆手に取った作品もあるようだな」
「なろう異世界が特定なものになってきてることもあるでしょうね。ファンタジーならもっともっといろいろな世界があっていいと思うんですが。そもそもケモミミと尻尾しかなくてモフモフとかありえないでしょ。全身モフモフこそがジャスティス。エルフとかただ耳が長いだけの…」
女「インタビューはもういいのか?」
「ハッ! すいません。ついつい愚痴がこぼれてしまいました。ではスキルというものはなかったほうが良かったのでしょうか?」
女「表現の幅が広がるという意味では良かったのではないかと思う。ただ数値化するということでゲーム化しているというのが問題ではないだろうか。スキルにレベル概念がないほうが良いかもしれないな。まぁ、そこは作品を書くやつの力量次第だろう。ゲーム化してても面白いものは面白いし面白くないものは面白くない」
「ぐっ! た、確かにそのとおりですね」
女「どんなものでも使い方次第ということだな。はっはっは」
「あ、行ってしまった。こ、今回のインタビューはここまでです」
スキルというものは万能であるが故に使い方や表現の仕方を考えなければいけないかもしれませんね。
安易な数値化やレベルアップはゲームを想像させてしまい読者の想像を固定化してしまうかもしれませんね。
ん? 今回はとんでも結論出ませんでしたね。
いつもいつもおかしな結論出るのも変ですし、これが正常でしょう。
コメディ―作品じゃなくてその他作品だからオッケオッケー。
なお、この作品はフィクションであり、考え方なども作者の空想ものです。
執筆スキルとかが欲しいなぁ。




