私の中に眠るもの②
愛美と何通かメールをして予定をたてた私はゴロゴロとベッドに寝転んでいた。
予定をたてて友達と遊ぶんだね。
楽しみ……
待ちきれないっていうのはこういうことを言うのかな?
ほんとに待てなさそう。
ゴロゴロとまた転がって、そしてようやくとまる。
っていうか何着ていったらいいんだろう?
でも今から用意したところでまだまだ時間はあるわけだし……
どうしたらいいの私?
むー……
そうだ。
キョロキョロと誰もいないのに周りを見てから、すぐに前を向く。
「ボーイズチェンジ」
そう言葉にして、男の姿に変わった。
これならなんかわかるかもしれない。
よし、少し面白いことしに行こうかな。
とりあえず、窓を開けてからなるべく男ものになるような服を着て外に出た。
下は男らしくスリッパを履く。
ちょっとかっこよく?みせるために手はポケットの中に入れておく。
ちょっと前屈みに歩いた方がガンをとばしているみたいでかっこいいと思うのでそうしているだけで、決して変な意味ではないのです。
そうしてやってきたコンビニに入ってきた私はいつものように好きな野菜ジュース(紫のもの)とヨーグルト(苺味)を買う。
女の子かよというような買い物をしても別にこういうものが好きな人がいることはいるので、何も変なことは言われない。
それを近くにあった公園で食べる。
田舎というのは都会と違って夜遅くに公園などにいたところで補導というものを受けないみたいだ。
というよりも、まだ開いているようなお店に行っているのだろうと思う。
そんなことをぼんやりと考えたところで、ため息とつく。
私何やっているんだろうか?
こんな格好してわざわざ外出するなんて、なんかねー……
危ない人みたいじゃない。
でも、この格好って便利かもしれない。
よし決めた、明日したいことを。
そうと決まれば実行あるのみだよ。
「ガールズチェンジ」
私は女の子に戻るとすぐに持っていたスマホを取り出した。
宛先:雅人君
明日は生徒会少し休みもらえませんか?
少し一人で行ってみたいところがありますので
それと、このことは愛美にも伝えておいてください。
よし、送信っと。
あ、返ってきた。
送信者:雅人君
わかった。
一応愛美にも伝えとくけどどうせだったら言ってやってくれ
うーん……
そうだね、友達になったんだから言ったほうがいいよね。
宛先:愛美
明日は少し行きたいところがあるので生徒会お休みします
明後日は楽しみにしてますね
っとこれでいいのかな?
あ、返ってきた。
送信者:愛美
うん
気をつけて行ってきてください
うん。
任せなさい。
よし、明日は楽しむぞー。
私はウキウキした気分で家に戻っていった。




