第1章 学院編 修練場にて。
本日2話目です!
修練場には意外にも1人しか居なかった。
その1人がこちらに気づく。試験の時にいたレイマの少女だった。
「あなたは合格してると思った。Sクラスなんだ。」
彼女は赤色のバッチが付いているAクラスだったんだと僕は思った。
Sから順に金(S)赤(A)青(B)黄(C)白(D)となっている。
「初日から修練場にいるんだね、あ、僕はシレン。名前は?」
「私はエマ、よろしく。聞きたいことがあるんだけどいい?」
「よろしくね、聞きたいことって?」
「シレンの氣は何か私と違って洗練されてた。あれは何?」
「あれも氣だよ。でも普通の氣じゃなくて八重醒って言う術?に入るのかな、それを使ってた」
「八重醒…どんなのか知りたい。」
僕は八重醒についてどういったものか話をした。
「私にも使える?」
「氣が使えるエマなら鍛錬すれば使えるよ、良かったら教えようか?」
「いいの?」
「そりゃもちろん同じレイマだしね、じゃあ今から鍛錬の仕方教えるね」
「ありがとう。お願いします。」
「まずは氣を凝縮しておへその辺りに持ってくるんだ」
「わかった」
氣を使えるエマはすんなりと氣を指定の位置にもってくる。
「そしたら何か空の器みたいな物を感じない?」
「うん…何か空洞があるような感じがする」
「そうそれ、その状態を維持しつつ氣をさらに出しては凝縮。新たに凝縮した氣をまた持ってきて合わせる、それを繰り返して空洞を氣で満たすんだ」
「ちょっと待ってそんなことしてるの?追加で氣を出すのも難しいのに…」
「まあ僕もその満たすのに1年はかかったからね、エマは氣の扱いに慣れてるし頑張れば僕より全然早く出来るようになるよ、ちなみにそれを満たして一重、あと七段階あるから、僕もまだ3段階までしか使えないから鍛錬中」
「いつからしてたのこの鍛錬」
「ん〜5歳とかだった気がする…まあでもその時は氣すら出すのがやっと…って感じだったから凝縮できるようになってからだと4年かな、剣術の鍛錬もしてたし疲れ果ててできない時もあったけど」
「私も頑張ってみる」
「うん!初めは溜め込み続けるのに苦労するけど、慣れたら無意識で出来るようになるから頑張って」
「てことはシレンは3段階を日常的に溜め込んでるの?」
「まあそうなるね」
「そう…これから鍛錬する時ここにいるからたまには様子を見に来て」
「そりゃもちろんなんなら僕は修練場に毎日来るつもりだからいつでもいいよ」
「わかった」
「僕は向こうで剣の鍛錬してるからまた」
そう言ってエマから離れ修練場にあった木剣を取りカカシに向かって剣を振るう。いつの間にか日は完全に落ちエマも帰っていた。しかしこの制服は見た目の割に動きやすい。翌日ルミナス先生に聞いたところ、色々な魔法が練り込まれた制服ですごく高価な物だと気づく。
宿に戻り身支度を整えてから床に就く。
朝の鐘がなる頃教室に来ていた。
既に3人教室にいて話し合っていた。僕は声をかけることなく席に座りぼーっとしていると
「シレンさん…でしたよね?」
話しかけてきたのは、セレスティア第三王女だった。
「は、はい。僕に何か用ですか?」
「レイマだからって1人になる必要はありません。この学院は実力社会。王族も貴族もましてやレイマだって対等です」
「あ、ありがとうございます」
「シレンさんも一緒に話しましょう」
僕はセレスティア第三王女に連れられ残りの2人がいるとこに行く。
「セレスティア第三王女、俺はレイマとじゃれ合う気はねえよ」
「レオン君、そんな事言わない…私は気にしないわ強い人は好きだもの、それにシレン君は剣だけでSクラスよ?私も剣を使うけど魔法ありきのSクラスだもの、1度手合わせ願いたいわね」
そういったのはローズ・スカーレットさん、試験官もそうだったが、全人類レイマを忌み嫌って無いって事が知れてよかった。レオン・イグニス君は何処か言ってしまったが3人で話していると10人集まりルミナス先生も教室に入ってきた。
余裕あれば、1日複数話投稿して行きたいと思ってます。
(できるかは分かりませんが…)
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