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勇者さまは無双がしたい(仮)  作者: アイネコ
ダンジョン探索編
67/74

ダンジョンの不思議 まとめ1

お待たせしました。

ダンジョン側のあらすじ的な感じです。

本編とは別の話なので、読み飛ばしても構いません





 達也たち地上の人々がダンジョンの攻略を進めている現在、そのダンジョンの主である『尾形のりこ』と、その傍に仕えるメイドのまりあは、様々な問題を抱えています。


 つい最近までは、以前からこの地に潜む外敵(モンスター)に攻め込まれて、最下層手前まで侵略されていました。


 このダンジョンは、この地に巣食う魔物を取り込み成長しましたが、ある程度の力を保持する個体、もしくは上位の個体を取り込むことは出来ませんでした。


 これは『魔神の眷属』たる魔物の力が、ダンジョンの力を上回る勢力、もしくは上位個体がもつ種族を統べる権能が、それを可能とさせるからでありました。


 偶々、この地に巣食うゴブリン達の中に、その集団を統べる存在がいた為に、ダンジョンはその特性を利用されてしまい、ダンジョンから物資を回収されたり、ダンジョンから発生したゴブリンたちを従え、さらにその勢力を育ててしまいました。


 そして、ある一定の力をつけた個体が育ち、支配の権能を得て、そいつはダンジョンに挑む形で侵攻を開始したのです。


 この時、ダンジョンの防衛及び、管理をしていたダンジョンコアは、ダンジョンから驚異を排除すべく、ダンジョンマスターを召喚しました。


 ダンジョンマスターとなった『尾形のりこ』は12歳とまだ幼く、ダンジョンの管理をするには知識も力もありません。


 そして、ダンジョンコアはそのダンジョンマスターをサポートする為にNPCアバターを産み出し、のりこをマスターとして育て始めました。


 ダンジョンがこの地に巣食う魔物たちを取り込み、得た力でダンジョンを守り育みます。

 そして、モンスターを召喚して、ダンジョンの防衛にあたらせました。


 この時、防衛にあたらせるモンスターたちは取り込まれたゴブリンたちだったのが仇となり、ダンジョンマスターとしてのりこが喚ばれたと、語られました。


 もちろん、この話を聞いたのりこは激怒しましたが、自分の置かれた状況は、のりこが迂闊な選択をした為であり、『神』に仕込まれた結果とまりあに告げられ、渋々とマスターとしての教育を受けることと為りました。



 ◇◆◇



 のりこ(マスター)を得たことで、ダンジョンはその力を増し、侵略者(まもの)の排除を開始しました。


 ですが、力を増した外敵(まもの)の力は強く、その権能により苦戦してしまいます。


 ゴブリンより強いモンスターを産み出し、防衛にあたらせるも逆に支配されてしまい、自ら窮地に陥り、その支配に抵抗すべく、さらに様々なモンスターを配置していきます。


 侵略者(まもの)との数カ月に及ぶ攻防は、時間とともに階層を突破されていきました。


 そして、半年を迎えた辺りでダンジョンはレベルアップを果たし、侵略者たちの侵攻を抑えることに成功します。


 しかし、それも長くは続きませんでした。 何故なら、地上で異変が起きたからです。


 その異変とは、地上に住む大量のネズミがダンジョンへと流れ込み、侵略者であるゴブリンたちをより深い階層へと押し込み始めました。


 これには流石に、ダンジョンの能力でも対応が出来ず、苦し紛れの一手にあるアイテムを投入することで、ネズミたちの侵攻を遅らせるに成功しました。


 ようやく、混乱に陥ったダンジョン内の騒動は収まり、ゴブリンたちの侵攻も緩やかとなり、ダンジョン内に均衡が訪れます。


 それでも、ダンジョンの危機には変わらないのですが、その数カ月後に現れた新たな勢力によって、ダンジョン上層部の問題は解消され、一気に改善へと向かい始めます。


 皆さんもご存知のとおり、達也たち人種の到来は、ダンジョンにひとつの光明を(もたら)しました。


 人種の到来は、ダンジョンにとって本来の力を呼び起こします。


 ダンジョンとは、魔物を取り込み封じるだけではなく、人種を育て、モンスターを消費することでDP(ダンジョンポイント)を得ます。


 そして、それは外敵(モンスター)を阻むことで得られるポイントよりも、多くのポイントをダンジョンに与えます。


 外敵(モンスター)が倒すことで消費されるダンジョンポイントは約半分ほどであり、この地から回収できるマナで得られるポイントでは足りず、消費されることで得られたダンジョンポイントと合わせて、なんとか均衡を保てるといった感じでした。


 それが、人種の到来と共に現れた『神の使徒』たる達也たちの活躍によって、大量のダンジョンポイントが手に入り、今まで好き勝手にされていた外敵(モンスター)たちの侵攻を押し返すことが可能なほどの力となって行きました。


 ここに至るまで、約一年半。

 のりこがダンジョンマスターの知識を得て経験をつみ、成長することによりなんとかやってこれたと、ダンジョンコア(まりあ)は思います。


 その苦労も、人種の到来と共に改善へと向かい、のりこにも笑顔がもどって来たことで、まりあは新たな希望を持ちました。


 自身(ダンジョン)を産み出した存在『神』。 その神と交わされている『神との盟約』を果たす為にも、守護者『神の使徒』を育て、人種に繁栄を齎し、神の信徒を増やすべく、のりこを護り続けようと、まりあは改めて『創造主(かみ)』に誓うのでした。





次回より本編書きつつ、合間にのりこ達の話を挟む感じで行きたいと思います。

ブックマークと評価、有難う御座います。

不定期となってますが、これからもよろしくお願い致します。



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