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タモ
海だー!
しょっぱいっ
「クゥクゥー」
鳥だー…届かない。
…さかなだー!
さかな!
エビ!
!
カニだっ!
「誰か!そこにあるタモ取ってくれないか!」
なんにゃ?
「誰かいないか!」
…仕方ないにゃあ
「ニャー」
「お、猫ちゃんありがとうな」
「シャーッ」
さかな臭い手で撫でるにゃ!
「おっと、ごめんよ」
そう言ってその人間はタモとやらを海に入れて出した時にはさかなが中にいた。
「ニャー」
「おっと猫ちゃん針があるから気を付けてな」
「ニャンッ」
そう言って人間はさかなの口に手を入れて何かを取り出し、頭にナイフを刺して血を出していた。
じー
「…」
じー
「……」
じー
「…猫ちゃん、」
「ニャンッ」
「これは君にあげる分じゃないんだ、ごめんよ」
にゃんだって!
「ニャ…」
「んー…よし分かったからそんな顔でこっちを見ないでくれ」
分かってくれたか
「じゃあタモを渡してくれたお礼に半分に切った身をあげるからそれで許してくれ。ちょっと待ってな」
「ニャア!」
やったにゃ!
じー
「…」
じー
「よし、切れたよ、ほれっ」
「ニャンッ!」
やったにゃ!
うにゃうにゃ
「おいしそうで何よりだ。じゃあ俺はそろそろ帰るからまたな猫ちゃん」
「ニャア」
このさかな美味しいっ!




