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僕は猫  作者: ラム肉
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かつお節

はぁ…ようやく毛並みが整った。

あの人間は乱暴だな全く。


「豆ちゃん。豆ちゃんご飯だよ」



年寄りの雄か雌かも分からない人間がそう声を出す。


「ニャー」


「あら、ここに居たの。今日もご飯持ってきたよ」


どうやら豆ちゃんというのは僕の事らしい。

この人間は毎日朝になると見るからに薄いのに、普通の魚の味がするものが乗っている何かを食べさせてくれる。

最初は警戒していたが、空腹には抗えず。食べてみるとこれが意外と美味しかった。


「今日もよく食べるねぇ。美味しかったかい?」


美味しかったぞ人間。


「ニャー」


「ふふ、美味しかったなら良かったよ。また明日も持ってくるからねぇ」


この人間は、珍しく言葉が通じる賢い人間だ。


ふぅ…お腹も一杯になった事だし。


「ニャーニャー」


おい人間。水をくれ。


「お水が欲しいのかい?取ってくるからちょっと待ってておくれ」


そう言って人間はどこかへ行って戻ってきた。そしてその手にはご飯の入っていた皿に水がいっぱいに入っている。


あー美味しかった。


僕が水を飲み終わると、人間は水を持ってまたどこかへと帰って行った。


さて、お腹もいっぱい、水も飲んだしどこか散歩に行くか。

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