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迷子と印
ヒラヒラ
蝶々さん待てー!
タタタッ
ヒラヒラ
タタタッ
―疲れた、またね蝶々さん。
「ニャア」
…ここどこにゃ?!
なんでこんな見知らぬ場所に来ちゃったんだにゃ!
「ニャア、ニャー」
…
仕方ない、とりあえず歩くかにゃ。
トコトコ
ふぅ…疲れたにゃ。
進んでも進んでも木ばっかり、一体どこに来ちゃったんだにゃあ…
「ふにゃぁ…」
歩くしかないか…
――おかしいにゃ、さっきもここ通った気がするにゃ。
木に印でも付けておくか。
「✕」
これでよしにゃ。
――「✕」
あ、この木にも印があるにゃ!
――「✕」
この木にも印がついてるにゃ!
変な木だにゃ。
待てよ、もしかしてこの印の付いた木は…
兄弟にゃのかな!
なら分かるにゃ、僕もお兄ちゃんとかお姉ちゃん大好きだから同じ印入れたくにゃったことあるからにゃ。




