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セミ
「ミーンミンミンミンミーン」
「シャー」
クソッ、卑怯な!降りてこい!
「ミーンミンミンミンミーン」
降りる気がないんだな…仕方ないならば僕の木登りの凄さを見せつけてやろう!
タタッ
「ニャッ」
滑った。
スタッ
クソッ、今度こそっ!
タタッ
よし!捕まえた!
シャーッ
あっ、こら!おしっこかけて逃げていくなー!
…仕方ない、降りるか。
「ニャア」
…高い、怖い、降りれない…
「ニャア、ニャア」
誰か助けてー
「あ、猫ちゃんだ」
「ほんとだ、降りれないのかな」
そこの小さい人間、赤い丸いの持ってる方でも持ってない方でもいいから助けてくれー
「ニャー」
「僕大人の人呼んでくるね」
「そしたら僕はなんか使えるものないか探してみる」
あ、ちょっと。どこ行くんだ人間ー
「ニャーニャー」
バサバサッ
うわあっなにっ?!
「うわぁっ!」
「なんだ鳥か…あ、おい!風船!」
「え?あ!」
ん?なんか赤いのが近付いてきてる…
「シャー」
?!顔がある!
怖い!
逃げろ!
「あ、猫ちゃん…逃げてっちゃった」
「降りられたしいいんじゃない?」




