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学園35

リナは、ミィオが腕に付いて触れないというのならを、これ以上野暮な事をしないと決めて、自分のとミィオの端末のアイコンを押すとチュートリアルが始まる。



『今日は下級生の君達と、私達上級生の模擬戦が行われます。このモニターを使う事で模擬戦をリアルタイムで見る事が出来るんだ』



画面上部に横長な枠が現れて説明が流れたかと思うと、端末の画面が切り替わって、模擬戦場の様子が映し出された。



その画面の様子を見て、模擬戦が既に始まっている事に気付いたリナとミィオは、シミュレーターの方を振り返ると、二台のカプセルの上部に付いている電光掲示板の所に「使用中」と「模擬戦」の文字が浮かび上がっている。



どうやらこっちでモニター端末を取り出している最中に、カプセルに入っていった方では準備が終わって、模擬戦が始まっていたのだろう。



二人は、まだ戦場しか映し出されていない画面に目を通しているとしていると、上部の文字が変わり、



『学年と名前が書かれているアイコンを押すと、その人を中心に視点が映るよ』



新たな説明が流れて、アイコンが光る。



その説明を読んだ後、リナとリムルはお互いに顔を合わせると、



「アタシは同級生の方を見るから」



「自分は上級生の方っスね」



リナは、自分のモニター端末に浮かび上がっている同級生のアイコンを押してから、先程と同じようにミィオのモニター端末の上級生のアイコンを押し、お互いのモニター端末が見えるように、二人の間に持ってくると、模擬戦を行っている上級生と同級生の様子を見始める。



リナのモニターに映し出された同級生は鋼鉄の鎧、俗に言うパワードスーツを着込みながら両手でハンドガンを構えて、物陰に隠れながら周りの様子を伺い。



ミィオのモニターに映し出された上級生も鋼鉄の鎧、パワードスーツを着込んで、物陰に隠れて沈黙していた。



リナとミィオは、お互いのモニター端末を照らし合わせながら、同級生と上級生の戦いを見守ってはいたが、



「これは終わったスね……」



「うん……」



二人は、モニターに映る同級生と上級生の様子を見て、二人は同じ考えに行き着く。

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