第4話「機械仕掛けの魔女」
「――チッ! 一体何なんだい、あの正体不明機は!?」
式典を襲撃した機体、軍用メカニカルウィッチ『ユニオンソルジャーAC』に乗っていた草刈は、美月の護衛の仕事を離れたこともあって、戻った本来の素の口調で悪態をついていた。
手筈通りにいく筈だったのに。あの正体不明機に作戦を滅茶苦茶にされた。
『やっぱりワールドユニオンのデータベースを何度調べても、ヒットしませんねぇ……?』
『ワールドユニオンが管理する全てのメカニカルウィッチのデータにもない機体……一体何者なんでやんすか?』
通信越しに部下の水島と炎炉からの報告を聞き、焦りを募らせる。
「それは最悪のパターンじゃないか……!? ワールドユニオンにすら極秘であれだけの機体を作れるのは、明日斗博士以外あり得ないだろう!?」
『『えぇ〜〜!? それってヤバいじゃないですか!?』』
悲鳴を上げたいのは自分だって同じだ。特殊部隊のリーダーを務めている自分にはいち早く情報が知らされているが、つい先日明日斗博士の確保に向かった別の特殊部隊を、文字通り全滅させたのも正体不明機らしい。
だが報告に上がった機体とは姿が違う様だった。
回収された機体の残骸に残っていた粗い画像の映像だったが、その機体は人型ではない異形で、もっと大きかった。
でも、軍用機を圧倒する性能は同一だ。全く、冗談ではない。
『もう! 美月様を確保するだけなら簡単だったのに、偉い人たちがわざわざ式典を襲撃することに拘るからでやんすよ!』
「仕方がないだろ!? これはワールドユニオンの機密データを盗み出して、宇宙ステーションの研究所からも姿を消した明日斗博士への警告なんだから! 十年前と同じ様に、娘に何かあれば必ず何らかの行動を起こす筈だ!」
『全く……だからと言って、わざわざ十年前の事件を再現するなんて、悪趣味なことをするから、裏目に出るんですよねぇ?』
「ぐだぐだ文句を言ってるんじゃないよ! アタシたちの所属する特殊部隊はそう言う所なんだから!」
不満を漏らす部下たちに叱責を飛ばし、気を引き締めさせていると、逃げた筈の正体不明機がこちらへと接近して来る反応をレーダーが捕えた。
美月を乗せているであろう敵の機体が式典の会場となった広場へと飛び出して来る。
敵の強さは未知数だが、それでも作戦は完遂させなければならない。命の恩人であるワールドユニオンを統べるあの人の為にも。
「ほら、お前たち! 今度は三方向から同時に仕掛けるよ!」
『『了解です、リーダー!』』
広場のど真ん中に着地した敵の機体を取り囲み、メインウェポンの『ユニオンスナイパーライフル』の銃口を向ける。
いくらこちらの三機の攻撃を防げる盾を持っていても、三方向からの同時攻撃は防げまい。
そして、部下の機体と同時にその引き金を弾き、ビームの銃弾の雨が敵の機体を蜂の巣に……できなかった。一発も命中することなく、全部回避された。
「は……??」
*****
「――当たりませんわ、全部見えていますから」
「凄い……これがお嬢様の力……!」
視界に映る敵の機体の動き、放たれたビームの弾道、そしてこの場にある魔力の動きの全てが正確に見える。
否、見えるだけではない。魔力に宿る精霊自身が声によってその動きを教えてくれる。
それは正に一手先の未来を見てるに等しかった。
(十年前の事件を再現する為に、こんなことを起こすなんて、絶対に許せません……!)
美月は冷静でありながらも、その内側に激しい怒りを燃やしていた。
戦う決意を示したことで改めてサターンに教えてもらった。敵の機体のことも。
敵は感情を消去した人工精霊を搭載した軍用メカニカルウィッチ『ユニオンソルジャー』を、特殊部隊用に改造した『ユニオンソルジャーA』が二機と、隊長機の『ユニオンソルジャーAC』が一機。
命令に背かない道具として利用する為に、一体どれだけの人工精霊が感情を消去されているのだろうか?改めてワールドユニオンの所業を思い知る。
(それに、人とメカニカルウィッチが力を合わせて戦うウィッチバトルの方が、本来の在るべき姿なんです……! それなのにこんな風に利用して……! こんな戦い、直ぐに終わらせます……!)
「行きますわよ、サターン!」
「はい、お嬢様!」
美月のイメージする動きを、マジカルウォッチを介して繋がったサターンが、リアルタイムで機体へと伝達し、その動きを再現する。
まるで自分の体を動かす様に、機体がイメージ通りに動く。
ビームの銃弾の雨を避けながら、アークサターンの武装を展開した。
先ずは左腕に装備した騎士の様な巨大な盾『アークシールド』。
元々左腕全体を覆い尽くす大きさをしていながらも、さらにその外周に、紫色の魔力の光でできたビームシールドを発生させる。
さらにその盾の内部に収納されていた騎士の様な巨大な剣『アークソード』を右手で掴み抜刀させる。
こちらもその刀身に紫色の魔力の光でできたビームソードを発生させた。
武器を構え、背中の大型ブースターを点火させ、一気に距離を詰める。
先ずは一番近くにいた青い機体のユニオンソルジャーAだ。
『ば、バカな!? どうしてこの距離で当たらないんですかぁ!?』
距離を詰めたせいか、それともこの力のおかげか、完全ではないが、中に乗っているであろう人間の通信音声が魔力を通して聞こえて来る様な気がする。
こちらへと突っ込んでくるアークサターンに焦った青い機体が、装備している『ユニオンライフル』を連射するが、例え距離が近くなろうとも当たりはしない。
攻撃を全て回避し、一気に懐へと飛び込むと、銃を持っている右腕ごと、マジカルバリアの守りの上から切り飛ばした。
マジカルバリア自体は鉄壁の守りであるが、その中心はあくまでもコアである魔石がある胴体部分だ。
そこから離れた手足と言った四肢の部分は、最悪切り離しても問題ない為、こうして大きなダメージが入ると、負荷を軽減する為に切り捨てられるのだ。
ダメージの分、マジカルバリアにも負荷がかかるが、それでも人間とは違い、致命傷にまではならない。
『くっ……!? ならば……!』
「遅いですわ!!」
青い機体は、直ぐに腰に装備した『ユニオンソード』にまだ無事な左手を伸ばそうとする。
しかし、次の瞬間には左腕も切り飛ばされる。
「お覚悟ですわ!」
「トドメだ!」
『ヒィッ!? や、止めッ……!?』
そして、そのまま青い機体にアークソードを振り下ろして頭部を叩き潰し、胴体にある魔石部分にダメージを与えた。
機体を守っていたマジカルバリアに亀裂が入り、砕け散る。
魔料を使い果たした機体はその機能を停止させ、まるで糸が切れた人形の様にその場に崩れ落ちる。
「先ずは一機目……!」
「お嬢様、お気をつけ下さい! 次の敵がきます!」
休む暇もなく、今度は逆に赤い機体のユニオンソルジャーAが突っ込んで来る。
右手で銃を連射しながら、左手でユニオンソードの柄を掴み、ビームの刃を発生させる。
『よくもアイツをでやんす!』
近づかれたせいか、また魔力を通して声が聞こえる様な気がする。でも、今はそんなことはどうでも良い。
赤い機体の攻撃を全て回避しながら、機体にアークソードを構え直させる。
『アイツの仇は取らせて貰うでやんす!』
「どの口がっ……!」
至近距離まで接近した二機が互いの剣を振りかざし、ぶつかり合うことで鍔迫り合いが起きる……ことなく、一方的にアークソードがユニオンソードごと赤い機体の左半身を切り裂いた。
左腕と左脚を失ったことでバランスを崩した赤い機体の胴体に、アークシールドの質量を叩き込む。
「貰いましたわ!」
『り、リーダー! た、助けッ……!?』
胴体部分の魔石に攻撃がクリーンヒットし、赤い機体はそのまま後方へぶっ飛ばされる。
そして、地面に激突するのと同時に、マジカルバリアが砕け散り、その機能を停止させた。
「これで二機目ですわ!」
「この調子です、お嬢様!」
残すは隊長機の緑の機体のユニオンソルジャーACだけだ。
しかし、美月が最後の敵がいる方向を見ると、緑の機体は仲間を見捨てて一機だけ離脱しようとしていた。
「なっ……!? 逃しませんわ! サターン、追いかけますわよ!」
「了解です、お嬢様!」
こんなことをしておいて、逃げるなんて絶対に許さない。
アークサターンの全身のスラスターと背中の大型ブースターをフル稼働させ、最大加速で追いかける。
敵はどんどん逃げていくが、火器を大量に積んだその鈍重な機体では、こっちの機体の速度からは逃げられない。
その距離が徐々に縮まっていく中、緑の機体が急にこちらへと振り返った。
『かかったね! これだけ離れればアタシの部下たちが巻き添えになる心配はいらないよ!』
「――ッ!?」
敵の声が魔力を通して聞こえた様な気がしたことで、美月は罠に嵌められたことに気づく。
緑の機体は逃げたんじゃない。その火力を気兼ねなく発揮できる様に、こちらを誘い出したのだ。
隊長機であるユニオンソルジャーACは、追加装備によって火力を増強した機体だと、サターンから教えて貰っていたのに。
『アタシたちの作戦に失敗は……負けは許されないんだよ!もう周りの被害を気にしている余裕なんてないんでね! 悪く思うんじゃないよ! マジカルスキル! アタックコマンド10!』
バックパックに連結したユニオンスナイパーライフルを筆頭に、機体各部の増加装甲に内蔵されたミサイルなどの火器が一斉に展開し、アークサターンをロックオンする。
その全弾が一斉に発射され、さらに魔法により炎を纏うことで、文字通り最大火力となったビームの雨が降り注ぐ。
「この場所でそんなものを撃つなんて!?」
視界一面を覆い尽くす弾幕を見て、美月は怒りを募らせる。
せっかく周りに無用な被害が及ばない様に、誰もいなくなったこの広い広場に出てきたと言うのに。
この目を持ってすれば、全部避けることは容易いが、これだけの火力、もし流れ弾でも出れば、大きな被害が出てしまう。
(どうすれば……!?)
すると美月の思考を察知したサターンが解決策を出した。
「お嬢様、こちらもマジカルスキルを使用します」
「で、でも、この場所では……!」
「ご安心下さい。 敵のマジカルスキルにぶつける形で使用すれば、周囲に無用な被害は及びません」
「わ、分かりましたわ!」
美月はメカニカルウィッチの必殺技とも言えるマジカルスキルをこの場で撃つのは不味いと考え、今まで使わなかったが、サターンからの説明と目の前の状況を見て、その使用を決断した。
今は兎に角、目の前の攻撃を止めることが最優先だ。
「お嬢様、僕の唱える機動コードに続いて下さい」
「了解ですわ!」
「「マジカルスキル! サターンスラッシュ!」」
二人の声が重なり合い、マジカルスキルの起動コードが唱えられる。
この機体だけが使える固有魔法の『サターンスラッシュ』が発動する。
アークソードの刀身に魔力が集まり、巨大な紫色の光となって、その刃がどこまでも伸びていく。
そして、威力と射程が増した剣が完成した。
「お嬢様、全部切って下さい!」
「はい!」
「「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッーー!!」」
美月の魔力が見える目が、視界に映る弾幕を全て撃ち落とす軌道を導き出す。それに導かれる形で、斬撃を放つ。
飛ばされた斬撃は、ビームの雨ごと空間を切り裂いた。
爆発が起こり、空中に舞い散る火花がまるで花火の様に空を照らす。
『ば、馬鹿なッ……!?』
そして、その地上ではユニオンソルジャーACが上下真っ二つに斬られていた。
『ちくしょう……! この化け物……いや、悪魔めッ……!』
地面に立ったままの腰から下を残して、機体の上半身が崩れ落ちる。
敵の機体はまだ足掻こうと、最後まで近くに落ちた銃へと手を伸ばそうとしていたが、マジカルバリアが砕け散る音と共に、やがて機能を停止し、動かなくなった。
「三機目……! これで終わりですわ……」
「お疲れ様です、お嬢様」
――敵の全て倒したことで、ほっとしたその時だった。遠くから爆発音が聞こえて来る。
「――ッ!? 何ですの!?」
慌てて音がした方向を見ると、この研究所で一番高い建物である電波塔が爆発を起こし、燃えていた。
視界に映っていた攻撃は全て撃ち落とした筈だった。
でもあの弾幕だ。誤射か何か知らないが、恐らく発射した瞬間に、その一部が元の軌道をそれてあの電波塔に当たってしまったのだろう。
ミシミシと嫌な音を立てながら、大きな亀裂が入っていく。
このままでは崩れるのも時間の問題だった。
不味い。あの電波塔が崩れようとしているのは、あの女の子と少年と別れた場所だ。
そして、その近くにはこの場所と陸地を繋ぐ唯一の大きな橋がある。当然そこには避難した大勢の人たちがいる筈だ。
美月は迷うことなく、アークサターンを崩壊しかけた電波塔の元へと向かわせた。
「もう! ちゃんとわたくしを狙って撃って欲しかったですわ!」
「お嬢様、何を!?」
「このままではたくさんの人が巻き添えになってしまいますわ! 何としてでも……この機体をぶつけてでも止めないと!」
「な、何を言って!? そんなの危険過ぎます!」
「言った筈ですわ! もう二度とメカニカルウィッチのせいで誰かを傷つけさせないと」
通常、機体を操作する際に人間とメカニカルウィッチが全く別の挙動を選択した場合は、基本的に人間側の指示が優先される。
心配してくれるサターンには悪いが、機体をさらに加速させる。
(さっきのサターンスラッシュで何とかできるでしょうか……?)
いくらマジカルスキルとは言え、スーパーメカニカルウィッチよりも遥かに大きいあの電波塔を破壊し切れるかは怪しいところだが、それでもやるしかない。
美月の覚悟を感じ取ったサターンは、折れた様子で大きなため息をついた。
「……分かりました。 切り札の一つを使いましょう……この機体の最強のマジカルスキルを……!」
「サターンスラッシュよりもまだ上があるんですの?」
「はい。 ワールドユニオンが見ている中で、まだ切りたくありませんでしたが……。 状況が状況です、仕方がありません、行きますよ!」
サターンは、アークソードとアークシールドの二つの武器を合体させる。
盾の中に収納された剣の柄の部分が伸び、両手で掴める持ち手へと変わる。
盾本体も、ガチャガチャと音を立てながら変形し、巨大な斧の刃の形へと変わった。
そして、その周囲に紫色の魔力の刃を発生させることで、機体の身の丈に迫る巨大な斧『アークXアックス』が完成した。
巨大な斧を装備したアークサターンが、全身のスラスターと背中の大型ブースターを最大出力で点火させ、一気に空へと飛翔する。
「お嬢様、さっきと同じ様に僕に合わせて下さい!」
「了解ですわ!」
「「マジカルスキル! サターンアークブレイク!」」
サターンスラッシュを超える、この機体最強の固有魔法『サターンアークブレイク』が起動した。
まるで周囲の魔力を全て喰らう様に、アークXアックスの刃に、膨大な魔力が集まって来る。
あまりの魔力の量に、機体越しにコックピットまで振動が伝わって来る。
元々巨大だった斧がさらに巨大化し、空に届く光の柱を思わせる、巨大な光の剣が完成した。
その光はどこか神秘的で、とても美しかった。
「お嬢様、今です!」
「はい!」
「「いっけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッーー!!」」
アークサターンに導かれる形で、まるで宇宙にすら届きそうな巨大な光の剣の刃が、電波塔の崩れかけた部分へと降り注ぐ。
光に飲み込まれた部分を、跡形もなく破壊し、バラバラに分解していく。
破壊された電波塔の欠片がキラキラと輝く粒子となって空中で煌めく。
まるで小さな星の様にゆっくりと地上へと落ちていく粒子と一緒に、マジカルスキルを連発したことで魔力残量が一時的に低下したアークサターンも、地上へと降下していった。
「今度こそ……終わりましたわ」
張り詰めいた緊張と解いた美月は、避難している人たちの無事を確かめるべく、橋の方を見た。
かなり遠目ではあるが、みんな助かって安堵している様にも見える。
その中でほんの一瞬であったが、母親らしき人に抱っこされたあの女の子と、その子の兄と相棒のメカニカルウィッチの姿を見た……様な気がした。
(無事で良かったです……)
「お嬢様」
「サターン? わっ……!?」
機体が地面に着地するのと同時に、巨大化が突然解除された。
そのまま空中に放り出された美月を、再び人間の姿に戻ったサターンがお姫様抱っこする。
飛行魔法か何かを使っているのか、フワフワと浮遊しながら、ゆっくりと下へと降下する中で、サターンが改めて口を開いた。
「お嬢様、今回は貴方のおかげで敵を撃退することができました……。 でも、戦いはまだ始まったばかりです……」
「始まり……」
「だからこそ、今一度ここに誓います。 僕が必ず貴方を守ると!」
「サターン……。 わたくし……ううん、私の方こそ、よろしくお願いします……!」
「はい!」
空に輝く太陽と、その裏で薄っすらとその姿が見える月が、少女と少年を見守る中、二人の誓いが今ここに果たされた。
――こうして美月は運命の相棒となるサターンと出会ったのだった。
*****
――同時刻。宇宙のとある場所にて。
「――最初の戦いは無事に終わったか……」
モニターの光が照らす薄暗い部屋の中で、明日斗博士はアークサターンからリアルタイムで送られて来た映像を見ていた。
やはり予想していた通り、ワールドユニオンは十年前の事件を再現するべく、式典を襲撃し、再びテロを起こした。
全ては姿を消した自分へ警告する為に。
その一方で美月もまた戦うことを選んだ。母親と似ているだけのことはある。
ああ見えて、いざと言う時程動けるタイプの子だ。心配し過ぎなくても大丈夫だろう。
……もし一つ不安があるとすれば、送り込んだ彼らの方だが、美月ならばきっと……。
明日斗博士は、美月とサターンの姿が映ったモニターへと手を伸ばした。
「――頼んだぞ、私たちの子供たちよ……。 人間とメカニカルウィッチの未来は君たちの手にかかっている……。 人間の為の未来を目指す『ワールドユニオン』。 そして、精霊だけの未来を目指す『スタースピリット』。 人間と精霊による四度目の世界大戦……『WWⅣ』だけは、絶対に阻止しなければならないのだ……」
――これから始まるのは、とある少年と少女の物語。立ち塞がる多くの運命に、どんな時でも一緒に立ち向かい、その過程でできたたくさんの仲間たちと共に、人間とメカニカルウィッチが共に生きる未来の為に戦った……とある相棒たちの物語だ。




