プロローグ編009/【上抜 吟芯(うえぬき ぎんしん)】サイト0/ファーブラ・フィクタ神話
【吟芯】は、【クアンニュア】を調べるために、まずは、【ファーブラ・フィクタ神話】を調べる事にした。
【クアンニュア】は難しくても、【クアンスティータ】ならば、ある程度は調べられる。
調べた結果、【ファーブラ・フィクタ神話】は、【吟芯】に【クアンニュア】の事を託した、【芦柄 吟侍】の視点で語られる事がメジャーになっている。
(もちろん、他の視点もあるが、メインストーリーと言われるのは【吟侍】の視点によるものとされている)
それによると、【芦柄 吟侍】は、【地球】からの移民が開拓した惑星、【セカンド・アース】で誕生し、生活していた。
【吟侍】が子供の頃、四連星(【火の惑星イグニス】、【土の惑星テララ】、【水の惑星アクア】、【風の惑星ウェントス】と言う四つの星)からの襲撃者により、子供達が奴隷として拉致される事件が起きる。
その時、幼い【吟侍】は1人立ち向かうが、絶対者、【ジェンド・ガメオファルア】によって心臓を貫かれ、絶命する寸前だった。
その時、孤児院の食堂に飾ってあった【7番の化獣ルフォス】の核を心臓に取り込む事によって、襲撃者である絶対者達を撃退する。
結果として、襲撃者は退けたものの、子供達は攫われ、四連星に拉致されてしまった。
成長した【吟侍】は、後の妻となる【カノン・アナリーゼ・メロディアス第7王女】らと4つの班に分かれて救出活動をする事になる。
それが、【吟侍】が冒険するきっかけとなる。
これは、いわゆる英雄譚としての【吟侍】になる。
その後、冒険を【風の惑星ウェントス】などに移し、より強大な敵と戦っていく。
その過程で、【王杯大会】と言う宇宙の強者を集めて戦うバトル大会が開かれ、その大会の途中で、【13番の化獣クアンスティータ】が誕生する。
【クアンスティータ】は姉であり、兄でもある【12番化獣クアースリータ】と双子として誕生する。
が、【クアンスティータ】は、13核の本体、24核の側体を持つ【化獣】だった。
そして、第1本体が誕生してしばらくすると、【繭蛹卵】と言う状態になり、休眠状態になる。
またしばらくすると新たに誕生した第2本体と共に第1本体も再活動するが、第2本体の力に合わせて第1本体も力が跳ね上がる。
そして、またしばらくすると第1本体と第2本体も【繭蛹卵】で眠りにつき、第3本体と共に、更に力を増して再活動する。
それを第13本体まで繰り返すのが【クアンスティータ】であり、そのため、絶対的な最強の【化獣】とされていた。
また、第1本体から第7本体と第1側体から第17側体は1つずつ、独自の支配する【宇宙世界】を保有している。
【吟侍】の冒険譚は、第1本体から第7本体の所有する【宇宙世界】の冒険でもある。
(【カノン】は第1側体から第17側体の【宇宙世界】を冒険し、第5本体の時から【吟侍】と合流し、絶対に倒せない【クアンスティータ】に対して、力を捨てて引退を決意させる事に成功する)
その後、【吟侍】と【カノン】は結婚し、【クアースリータ】を【芦柄 くあす】、【クアンスティータ】を【芦柄 くあん】として養子(三女、四女)として引き取る事になる(長女は【芦柄 はてな】、次女は【芦柄 ふかしぎ】)。
【クアンスティータ】は勇者を引退した【吟侍】&【カノン】に合わせて、自分も引退し、後継者として、【クエニーデ・クアンスティータ】が選ばれたが、それは並行世界での物語となる。
実際には、【クアンスティータ】の後継は、【宇宙】の規模に合わせて、7段階の【クアンシリーズ】に継承される事になる。
【多元宇宙/マルチバース】と同じ意味の【宇宙世界】(黒い宇宙)を司る【クアンティア】(進化する名前として進銘があり、第1進銘【クアンティアラ】、第2進銘【クアンフィーナ】、第3(最終)進銘【クアンフェニーナ】がある)はレベル1。
【宇宙世界】の1つ上の単位、【世界他外】(透明の宇宙)を司るのが、レベル2である【クアンニュア】と呼ばれる存在?。
【世界他外】の1つ上の単位、【偉唯位場】(真っ白な宇宙)を司るのが、レベル3である【クアンフィオナ】と呼ばれる存在?。
【偉唯位場】の1つ上の単位、【何抜違至】(存在によって見え方が異なる宇宙)を司るのが、レベル4である【クアンヴェリテ】と呼ばれる存在?。
レベル5からは【何抜違至】の数段上の単位が出るので観測不可能となっているが、【クアンジェット】と【クアンジェミニ】と言う何か?が継承しているとされている。
レベル6はもはや何が何だかわからない世界が広まっているのだが、それを【クアンディテル】と言う何か?が継承しているとされている。
レベルMAX(7)は、【クアンスティータ】で言う所の【偽クアンスティータ】と言う半獣化した公式の偽物のクアンスティータに当たる【クアンフェイク】と言う存在?とそれの主として【クアンスティータ】で言うところの本体に該当する【表主】/【クアンフェスティ】と【表従】/【クアンフェール】、恐らく最強の【クアンシリーズ】になる【クアンフェヴァ】とされている。
レベル3からレベルMAX(7)は、【吟芯】には手の届かない存在?である。
【吟芯】が注目すべきは、レベル2の【クアンニュア】である。
同じ【クアンシリーズ】でも調べる事が可能である【クアンティア】とは特性が異なるはずである。
【吟芯】は、【クアンニュア】を改めて調べる事にしたのだった。




