プロローグ編076/【上抜 吟芯(うえぬき ぎんしん)】サイト0/【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】誕生1
【吟芯】は、【にゃにゅにょ】の【二次創作クリエイター募集】のイベントを終え、【クアンニュア】と共に打ち上げをする事になった。
【吟芯】は、
『いやぁ~。
最高のイベントだったね、【クアンニュアちゃん】。
・・・ん?
【クアンニュアちゃん】?
どったの?
具合でも悪くなったの?
黙りこくっちゃって?』
と言った。
【クアンニュア】は、
『・・・』
と無反応だ。
【吟芯】は、
『それにしても【クアンニュアちゃん】、泣いたの初めてじゃない。
2回戦敗退の時の悔し涙と【サード・フェイバリット・クリエイト・ユーザー】になった時の嬉し涙。
どちらも経験したよね。
どうだった?
良い物でしょ?』
と声をかける。
だが、【クアンニュア】は、
『・・・』
と無反応だ。
【吟芯】は、
『・・・』
と無口に少しなり、
『・・・ホントにどうしたの?』
と聞いた。
すると、【クアンニュア】の身体がぶるぶると震え出す。
【吟芯】はただごとじゃないと思った。
何が起こったのか?
それは、【第2インパクト】が起きた事を意味していた。
【クアンニュア】・・・【第1本体/クアンニュア・クォスチューム】は、【クアンスティータ】が引退した事で【第1インパクト】として、誕生していた。
そして、【クアンニュア】が【泣いた】と言う事が【第2インパクト】として成立したのだ。
本来、泣くことは無いはずだった存在?が泣いた・・・
それは大きな【インパクト】として認められたのだ。
【吟芯】と【第1本体/クアンニュア・クォスチューム】は共に異空間?に転送された。
そこには巨大な【クレーンゲーム】の様なものがあり、【アーム】の様なものが、何かを絡め取り、それを持ち上げ、運び出す。
運び出された【それ】は、色を帯び、動き出す。
その姿は、【にゃにゅにょ先生】を小さくした様な、【ロリータファッション】でフリルや複雑ギミックがちりばめられた傘を持ち、服には7体の【人形】と6体の【ぬいぐるみ】が縫いつけられている幼い女の子の様に見える。
これは何者か?
それは、【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】だった。
【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】は、
『【吟芯お兄ちゃま】。
よろしくお願いしますの。
わたくし、【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】と申します。
以後、お見知りおきを』
と言った。
その言葉に呼応するかの様に、
【第1本体/クアンニュア・クォスチューム】と【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】の力が跳ね上がる。
【クアンスティータ】も【繭蛹卵】となり新たな本体が生まれる度に、パワーや存在力が跳ね上がって行った。
それと同じ事が起きているのだ。
【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】は、
『【(第1本体/クアンニュア・)クォスチュームちゃん】もよろしくね。
これから一緒にオタ活しましょうね』
と言った。
【第1本体/クアンニュア・クォスチューム】は、
『わかったにゅあ。
【(第2本体/クアンニュア・)リョリィトゥアちゃん】、よろしくにゅあ』
と答えた。
【クアンニュア】に大きな衝撃を与えると言う事は新たな【本体】を産み出すと言う事になる。
【第2本体/クアンニュア・リョリィトゥア】の特別な力は、【第二本体/クアンスティータ・ルーミス】の矛盾する複数の事柄を全て肯定する【矛盾の肯定】の上位互換である【物事の本質の意味を変質させてあらゆる無理難題を肯定させる】/【不可能の肯定】と言う。
【第1本体/クアンニュア・クォスチューム】の特別な力は、【第一本体/クアンスティータ・セレークトゥース】の勘違いの力【ミステイク・フィルタ】の上位互換である実際には存在して居なくてもそこにそう言う物があると思い込む事によって、存在していない物が【実在】すると言う力である【イグジスト・リアル】である事を考えると、もし第3本体が誕生したら、【第三本体/クアンスティータ・レクアーレ】の【オーバー・テクノロジー】の上位互換である事が予想されると言う事になる。
ちなみに、【異能を喰らって自分の栄養にする】と言う力は全ての【クアンニュア】に共通する力の様だ。




