プロローグ編066/【息吹 獅狼(いぶき しろう)】サイト0/【関係迷宮】3
【天羽】の機転により、【人垣の結界】が解除された。
そして現れた光景は【夜の公園】のシーンだった。
いわゆる【デートスポット】と言うやつだ。
66名の犠牲者はそれぞれペアになり、恋人同士を演じている。
「ねぇ・・・私の何処が好き?」
「どこだと思う?」
「それを聞いてるの。
ねぇ、答えてよぉ~」
「それを聞いちゃう?
仕方ないなぁ~。
そう言う可愛い所だよ。
リアクションが可愛い。
最っ高だよ」
「うふふっ。
ありがと。
好きよ、【貴之】」
「僕もだよ【里穂ちゃん】。
大々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々々だぁ~い好き」
「ホント?
じゃあ、チューしてあげる。
何処にして欲しいぃ~?」
「何処が良いかなぁ~。
ここにしてもらおうかなぁ~」
「もう・・・
エッチなんだからぁ~
だぁめ・・・って言ったらどうするぅ~?」
「そう言う意地悪な所も大好きだよ。
僕の方からチューしてあげる。
チュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッチュッ・・・」
「あん・・・気持ち良い・・・
もっと頂戴」
「お安いご用さ。
もっと愛してあげる」
「来て・・・」
と言った感じで、小さい子には見せられない様なラブシーンが展開されている。
他の場所でも、
「抱いて・・・」
「良いんだね?
抱いちゃうよ」
「もう・・・じらさないでよ【裕治ぃ】」
「【千景】が余りにも魅力的だから、恥ずかしいんだって」
「もうっ。
初心なんだからぁ~」
「おっぱい触っても良い?」
「もう・・・駄目って言っても触ってくるんでしょ。
良いよ。
おいで。
良い子良い子してあげるから」
「【千景】・・・」
「【裕治】・・・」
と言った感じでどこもお盛んな様子だ。
【獅狼】は、
「これを物理的に離せば良いんだな?」
と言うと、軽い方・・・つまり、女性の方を抱えて、
「済まない。
悪く思うな」
と言ってそのまま走り出した。




