表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アカギ戦記  作者: 饅頭
六章【狂乱魔境帝都東京】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

200/201

東京スカイツリーの下より

 東京スカイツリー駅、線路上。

 葵の元へ市ヶ谷蓮が到着したのと同時刻。

 三体の氷の巨人を蹴散らした氷室修一がそこには立っていた。

 「いやはや。氷雹神ひはくしんの入れ物としては思ったより脆いの。まぁ所詮は不出来物を大量に顕現させるだけの禁術。造作もないな。というよりやはりというか・・・まだ湧いて出てくるか」

 修一が倒した氷の巨人たちの残骸の中より新たに巨人が出現する。

 「ふん。しつこいな」

 巨人が雄たけびをあげて太刀を振り上げ修一めがけて走り出す。

 「遅いな」

 振り下ろされる太刀を修一は紙一重でかわし巨人の体に触る。

 「〈フレア〉」

 ゼロ距離で修一の右手から火球が放たれ巨人はノックバックによって数メートル吹き飛ぶ。

 「少し熱いな」

 吹き飛ばされた巨人はなんとか倒れず体制を立て直すと太刀を大きく振り上げる。

 振り上げられた太刀に魔力が灯る。

 だがその攻撃が仕掛けられる前に巨人は軽々と投げ飛ばされていた。

 「力とは速度。俺に触られた時点で気が付かんとは・・・やっぱり所詮はまがい物」

 そしてあっという間に巨人を粉々にしてしまう。

 「ちょうどフレアガントレットとサイクロンソールの効果が切れたか。っと戦闘魔法も色々多用すると魔力ゴリゴリ使うからのう。巨人どもの外見は頑丈やけど、中身はすっからかんやから。フレアガントレットによる内部攻撃がよく聞いてくれて助かったわ。さて、こっからどうすっかの」

 修一は線路の外へとスマホでマップを開こうとする。

 「圏外か・・・。そりゃそうか、なんせ都市というか空間そのものが時間ごと凍結しているんやから。となると感のみで亜里沙を探すしかないやね。あぁめんどい」

 スマホをしまい真上を見上げるとスカイツリーが目に入る。

 「もの探しは高いとこからが基本やね。〈フライ〉」

 飛行魔法で一気にスカイツリーの展望フロアの上まで飛翔して降り立つ。

 「あっちが東京湾ってことはあっちが山梨とかの方よな・・・。ん?ありゃ海賊船か?」

 

To be continued.

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ