日付不明
日記の続きになります
しばらくの後。スバルとの話し合いの結果、クリス達スターチャイルドに協力する事に決めた。その時スバルがしばらく考えていて「あいつは嘘は言ってないが自分の知らない所もいっぱいあって気づいてないな。一緒にいながら探るのが良いだろう」と方針を決めた。なるほど、スバルは自分達が原因かも知れないと考えているようだ。
やる事は決まった。後は動くだけだ。
「待て。何だか気配がする」
僕が荷物をまとめた時。レポートを速攻でまとめたスバルがそう呟き物陰に僕と隠れた瞬間に窓から火炎瓶が投げ込まれた。どうやらあいつらが投げてきたらしい。慈悲は無いのか。燃え広がるベッドやカーテンを見ながら僕は絶句した。
「危ない!」
慌てて逃げようとした僕を突き飛ばすスバル。今度は火炎瓶では無くて火薬を解して作られた爆弾らしく、スバルは爆発に巻き込まれた。
「す、スバル……?」
「……すまん。やられたわ」
ぜえはあと全身血まみれで苦しそうな息をするスバル。
「なぁ。お前だけでも逃げろよ。俺の力を最大まで使えば短距離ぐらいのテレポートが出来るからさ……」
「そんな事、出来るわけないだろ」
「良いから逃げろよ。あいつら来るぞ……」
気配がする。どうやら入り込んで来ているらしい。
「俺のレポートを持ってスターチャイルドと合流しろ。今から跳ばすから……頼む、時間が無い」
「判ったよスバル。いつかまた、な……」
僕が立ち上がりスバルのレポートを持った瞬間、スバルは超能力を最大まで駆使して僕を跳ばした。
跳んだのは本当に短距離で、男子寮から一キロぐらい離れた屋根の上だった。振り向いた瞬間、スバルのいる場所が火事になっているのが見えた。
僕は空を浮かび、とりあえず逃げた。いつの間にか頬が濡れていた。
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