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日付不明
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思えばここに来るまで長かった。空港や駅、港は全部監視があったし自分はテレポート能力は持っていない。陸路で紛れながらクリスが指定した地方都市へ向かって行った。
何とかたどり着いたものの僕はスバルを喪った。僕なんか護らなくても良かったのに……。クリスが僕を出迎えてくれ、スバルの所在を尋ねた時、僕はレポートを見せつつ首を横に振った。
クリスは「そっか」とだけ呟くとまた遇えるさと約束してくれた。
「改めてよろしくね。僕らスターチャイルドとして一緒に生きてゆこう。その日記とレポートはここに置いていって。誰かの助けになるはずだから」
スバルを悼みながら気丈に笑うクリスの手を僕は握り返し、日記とレポートをここに置いていく事にした。
きっと僕の日記とスバルのレポートは何かの役に立つだろう。どうか皆は道を誤りませんように。
今までありがとうございました。
今度は非超能力者の資料を見つけたら公開しますね




