↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/335

59.5-4話 情状酌量 〜 命名者:じょーじょーしゃくりょーじょーじーしょくりゃーげおるぐしょくしゅー! ふう、かんだぜ! 〜

 やべえ話がまったく動いてない!

 まいねーみーずはーくん! あいむはーくん!

 アイサツは大事だよ? 大事なことだから二回いったよ!



あらすじ

・成長する炭焼き、増え続ける産廃。

・『黒曜炭』は『太陽炭』も相乗(シナジー)する!

・おめでとう、火刑(サウナ)は炎獄(サウナ)に進化した!



 炎獄(サウナ)に収納されたエルフさん達に容赦なく熱波がおそいかかり、それを浴びたエルフさん達は絶叫を上げて身悶えするがオレによって梱包されたせいで身をよじることしかできない。

 そんな彼らをみながら、いっしょに炎獄(サウナ)に収納(はい)っていたオレは努(つと)めて (※)やさしい笑みをうかべて話しかけた。

 (※:当時は無意識に) (表情が変わらないため) (意識して表情を作る) (必要があった。)

 そんなオレの顔をみて、エルフさん達が動きを止めて沈黙した、こころなしか顔が青ざめているような?

 それがどういうことなのか、はーくをはよくわからなかったらしいけど、話しを続けることにしたらしいよ?


 キミタチはワルいコたちだ、ワルいコトをした。だからバツゲームをうけなくてはいけない。それはけっしてフカノーなことではない。この中で10分たえきればいい、カンタンだ。とてもカンタンなことだ。それでゆるされる、キミタチは。


 ──なんて感じで説明した。なぜか再翻訳みたいなカタコトになってしまった。


 それを聞いた瞬間二人が燃え尽きた──いや精神(ココロ)が折れたと緊急脱出(ベイルアウト)しようだ。

 ……あれぇ?



 世界樹炎獄(サウナ)、およびその前段階の火刑(サウナ)の熱線は、人が身につけているものは燃やさない。しかし、その人が精神(ココロ)折られて燃え尽きる時、身につけていたものは本当に大事なもの以外はいっしょに燃え尽きてしまう。

 世界樹の炎に比べ『太陽炭』の遠赤外線は遠くまで届くようになったが、その熱線は炎に比べると精神(ココロ)や魂魄(タマシイ)への影響に比重が傾(かたむ)いており、意外と周囲への影響は少ない。魂の宿らない物にはほとんど影響せず、土に根を張った植物にも同様。簡単に調べた結果、自我や精神がハッキリしているほど熱く感じるようだ。


 緊急脱出(ベイルアウト)はギリギリまで発動しないように調整してあるためか本当にギリギリに発動する。

 その為身につけていたもののうち本当に大事なもの以外はだいたい燃え尽きてしまう。ゆえに緊急脱出(ベイルアウト)して外に出た場合はきまって真裸(マッパ)の全裸(ゼンラー)への変身を遂(と)げてしまう。


 緊急脱出(ベイルアウト)は精神(ココロ)が折れた状態で放りだされる、だからそのまま一人では動かないことをかんがえて人通りの多いところに排出(で)るように調整した。

 え、さらし者にされる? 生きてたらいくらでも取り戻せるよ?

 うん? 公衆の面前で全裸とか社会的に死ぬ?

 その前に自分から出ないのがいけないんだよ! 自己責任だよ!

 自分から火刑(サウナ)入って放りだされたのは自己管理ができない、って笑われてもしかないとおもうよ?

 あ、でも今回の二人は逃げられる状態じゃなかったし情状酌量(じょーじょーしゃくりょー)の余地(よち)があるから、みんなに説明してこよう。


 それにしても情状酌量(じょーじょーしゃくりょー)って舌をかみそうだよね?


 で、説明にいくと件(くだん)の二人はなんか仲直りしたのか、仲良くなってた。

 それを見て善哉善哉(おしるこおしるこ)と思いながら声をかけた。すると、なぜかビクリとしておそろしいものに向ける視線を受けたが、なんでだろうと疑問に思いつつも流(スルー)して簡単に二人の事情を説明した。

 うん、森でケンカしてたからとりあえず両成敗した。あと世界樹火刑(サウナ)よりもっとすごい、世界樹炎獄(サウナ)が近日オープンする、と宣伝もしておいた。

 周囲の人からなにやら絶望したような気配を感じたが、さもありなん、と華麗に流(スルー)した。



 説明責任を果たしたオレはさらなる犠牲者──実験台(モルモット)をさがして森をさまようのだった。


 そして、例によってケンカをしてるエルフさん達がいた。しかもいたるところでそれがおきていた。

 よその村のエルフさんの抗争でもしてるのかな? と思ったけど、質問するなら精神(ココロ)を折ってからでもいいよね? とそういう事にして、見つけ次(サーチアンド)第捕獲(デストロイ)していき、やっているうちに楽しくなってどんどんペースを上げていき、最終的に(きがついたら)森ならエルフさんがいなくなってしまった。

 あ、無実のエルフさんを一緒くたにしちゃったかも。

 当時のはーくんの作り笑顔はクオリティーが低く悪鬼(オリジナル)笑顔(スマイル)になってた模様。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。