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「闘馬は野生のものだと使えるが、繁殖したやつらはそうでもないぞ。人が囲い込むと弱くなる。」
「て事は、繁殖家さんをご存知なのですか?」
歩いて魔の森を抜けるのにうんざりしていたので、馬よりも体力があって、魔力がそこそこあれば移動も怖がらずにしてくれるだろう。
「あぁ。紹介してもいい」
「けど、お前を乗せないかもしれんぞ?闘馬は人を選ぶからな。」
「ありがとうございます!闘馬に選んでもらうために、何かコツの様なものはありますか?」
「ないな。だからあまり乗ってるやつがいないんだろ。」
そんな……馬型の意味がなくないですか。
何のために繁殖家が繁殖するのか全くわからない!!
「けどチャレンジしてみます」
もしかしたら乗せてくれるかもしれないしね!
「サンタ!お馬さんを迎えに行くよー!」
サンタはノリノリで「俺も乗れるか試してみようかな?闘馬はいたほうがいいよねーママ」
ふむ。もしかしたら毛皮仲間として何か通じるものがあって、サンタが闘馬に乗れるかもしれない。
「いい考えだね!やってみよう!」
お願いします!闘馬よ!是非とも我が家へ!
「スカーレットさん、いつ連れてってくれますか?」
「いつでもいい。そして次は大樹の葉の話だ。」
「ハイもちろんです。明日の出発でいいですか?場所はどこなんです?」
葉っぱの話はお約束をいただいてからだ。
「あぁ。馬で出て、一泊で戻る事になるな。」
では西門の貸し馬屋さんの前でいいかな?
「朝2の鐘が鳴る頃でいいですか?西門ですね?」「問題ない。」
ニコッとして感謝の気持ちを伝えた。
「葉っぱですが、お皿として使用したやつを洗った物と、未使用の葉っぱがあります。使用済みの方が皿としての完成度が高く、ガッチリしてますね。」
二つ出して選んでもらおうかな。
じっくり選ぶのだろうから、どこかに座って待ちたいくらいだ。ほぉーと感心した様な声が聞こえた。




