【第5章 用語解説・備忘録】
<IT・ビジネス用語>
■ PM
開発現場における責任者。第5章では、難解なクライアント(ガランド)に対して、暴力や脅迫ではなく、論理と対話で最適解を導き出すフォージの職業病……いや、プロフェッショナルな交渉術として発揮された。
■ コンプライアンス(法令遵守)
企業や組織がルールや社会規範を守ること。現実世界の厳しい社会情勢を反映し、フォージが「極悪な要求(ジェマの初期案)」を却下し、品位と誠実さを保った交渉を行った根拠。ジェマたちには「魔王軍より厳しい掟」として認知されている。
■ Win-Win
取引において双方が利益を得る関係のこと。フォージがギルド側に提示した交渉の落としどころ。
■ ハードコード
プログラムのソースコードの中に、直接具体的なデータ(数値や文字列など)をベタ書きしてしまうこと。今回、ジェマが「最高のリラックス空間」を提供しようと一生懸命になった結果、現実の温泉地の景観データを世界観を無視して直書きしてしまった原因。
<地名・人物など>
■ 王都サンダル
フォージたちが訪れたギルド本部がある王都。ガランドとのヒリヒリするディールの舞台となった。
■ クサーツヴェップ・アリーマ
第5章のラストに突如出現した、謎の極上温泉地。街中には巨大な木製の樋が張り巡らされ、赤銅や蒼玉、白濁した泥など、極彩色の湯が湧き出している。
血行促進や殺菌効果などを誇る。現在、フォージたちによって詳細な仕様を検証中。
■ ガランド(ギルドマスター / 支部長)
王都サンダルの冒険者ギルドを束ねる責任者。
全身に古傷を刻んだ大柄な男。フォージの「偽装された数値」の奥にある本質や、修羅場を潜り抜けてきた匂いを嗅ぎ取るほどの鋭い眼光と実力を持つ。
フォージの「プロ」としての姿勢を認め、協力関係を結んでいる




