降臨編-28(番外編).神界からレオの様子を覗き込むと··
本日は夜勤なので朝に投稿しています。
こちらは番外編です。エレくんのニヤニヤをお楽しみください。
「おお〜!やっぱチートだわ!さすがオレが創っただけあるなぁ〜!これ、もう一度言っておこうっと!『ははは!見ろぉ!魔獣がゴミのようだ!!』」
「それだけエレくんが初期設定を凝ったものにしたからだね〜!具体的に決めたから仕様通りなんだよ〜」
「え?ナビくん?具体的に決めてなかったらどうなってたのさ?」
「思ってたのと違う動きをするってこと!」
「あぁ〜、そういう事か。AIに『こんなかんじで描いて!』って絵を描かせたら思ったとおりの絵にならないのと同じかぁ〜」
オレが少ないGPで創り上げた新種族の『神狼族』のレオは、かなりの力作だったんだ。
本来なら種族だからたくさんの人数を一気に用意するってのが一般的だけど、そこまでのGPがない状況かつ危機的状況を打破するためにたった1人しか現時点で存在していないというのが苦しいところだ。
そんなギリギリな状況だから、ほかの種族より思い入れが強かったんだろうなぁ〜!
確かにチート能力を付与できたんだ。暴走しないようにはしてはおいたんだけどね。イメージとしては某動物がモチーフのアニメのリカオンと、某龍の玉を探すマンガの戦闘民族なんだよね。うちは猿じゃなくて狼だけどさ。
だから真のトランスに変身したら金色の目になるのは『ス◯パ◯サ◯ヤ人』っぽくしたかったってのがあったんだ。あっちは髪が金色になるけどな。うちのレオは元から金髪だけどね。
今のところは星の力である龍脈と魔力を共有する『真のトランス』でも安定的に力を行使できてるな!局所的な地震まで起こしてたし!
ほんと、いい子ができてくれたよ〜!もう神様になっちまったからオレは結婚もお子さんもできないんだけど、オレに子どもができたらこんな子になってたのかなぁ〜?ちょっと反抗的な言葉遣いしてるけど、そんな言葉遣いをしてもちゃんと仕事をきっちりこなしてくれるんだよ。
いわゆる『ツンデレ』ってやつだな!···本来なら女の子がこれだと最高だが、まぁ少年だからいいとするか!
そんな事を考えつつ、オレは別の侵略者への対策を講じていた。大規模なのは空中庭園を投入して殲滅、地上での人々を守るのはレオとドラゴン族で分担で少しずつ戦線は押し返していったんだ。
時間ができればレオの様子を見るようにしている。レオには結構無茶ぶりしてるのは重々承知してるさ。だから自分のペースで魔獣退治や異世界人追放を進めてくれたら十分だ。
一応口頭でこれ伝えてるんだけど、どうもレオは結構頑固のようだ。最初のオーダーをきっちり守ろうとしてるんだよなぁ〜。そこまで考えずにレオの人生を楽しめる時は楽しんで欲しいんだよ。
さて、レオは遠征を始めた。拠点となるネイレってちっちゃい国を中心として動き回ってくれている。
そして女剣士に出会って···!?おいおい!?いきなり斬りかかるのかよ!?真剣だろ!?
おい!?うちのレオに何しやがるんだーー!?
って思ったら気に入られた···?変わった女性だな···。でも、レオにはああいった強気な女性が似合いそうな気がするな。
そしたらどういう理由か、その女性のところに出向いたぞ?細かい事情までは把握できないんでね。近況報告あったら聞くけどさ。
へぇ〜。あの女性ってネボラさんって言うのか。某竜退治の5作目の新キャラの名前に似てるな〜!使う武器とか格好はぜんぜん違うけどな。
そして···!?ちょ!?レオ!?人相手に真のトランスになっちゃうの!?ヤバいって!!
で、でも···、ネボラさんは楽しそうな顔してるぞ···?いわゆる『戦闘狂』ってヤツ···?ヤバくね?
しかも真のトランス状態のレオが手玉に取られてるぞ···?バケモノかよ!?
あの状態のレオは防御力がカンストしてるんだぞ!?某竜退治のモンスターであるメタルキ◯グ並みの防御力255なのに!?
あのネボラさん···、すべての攻撃が『かいしんのいちげき』なんですかね?8回『にげる』選択でもしたのかよ!?ってなかんじだな···。
オレ、人をあそこまで強くした覚えないんですけど···?ネボラさんこそチートの極みだわ···。
結局レオは負けてしまった···。
チートだ!って浮かれていたオレに対しても精神的にダメージを受けました···。絶対に負けない!ってキャラ設定したのになぁ〜。
でも、その後はネボラさんはレオと試合やりまくったりしてレオを鍛えてくれたんだ。これに関しては感謝しかないな。レオが強くなってくれるのは非常にありがたいからね。
でも···、気のせいかなぁ〜?ネボラさん、レオと剣を交えてる時にめっちゃ楽しそうに見えるんだよね。言い換えると『イチャついてる』っぽく見えるんだよ。
対するレオは必死な表情でやってたな。結構な回数首斬られてるけど···?ネボラさん、寸止めとはいえ手加減しないんだなぁ〜。ドSな性格なのか?
でも、こうして眺めているとネボラさんはレオにぴったりな『彼女さん』のような気がしてきた。ネボラさんもレオを圧倒するぐらいだから、レオの横に立って魔獣退治に付き合えるな。
「エレく〜ん!いつまでのぞき見してるの〜?」
「ちょっとナビくん···。そんな『女子更衣室をドアの隙間から覗いてる男子』を叱りつけるような言い方しないでよ。ちゃんとレオが活躍してるか?を確認するのも大事なお仕事だよ」
「その割には顔がニヤけてるんだけど?」
「当たり前でしょ?オレが丹精込めて創り上げた子なんだから。言い換えれば『オレの子』だよ?」
「それ、言い出したらエーレタニアの生き物全部がエレくんの子だよ?」
「いやそうだけど!」
「はい、はい」
「『違う!もっと真剣に』···、ってそんな状況じゃないのね?」
「そうだね〜。またゲートが開いちゃって団体さんがお越しになってるよ〜!」
「ホント勘弁してくれよ···。悪さしたのはオレの前の神なんだからさぁ〜」
「う〜ん···。ここまで襲撃を受けてる世界って、見たことないんだよね〜。これは想定外だけど、さっさと追い返さないといけないね!」
「はぁ~···。最近こればっかだもんなぁ〜。さっさと終わらせてゆっくりさせてほしいもんだよ」
「じゃあ頑張ろうね〜!」
「へいへい」
最近のオレの癒しはレオの成長を見ることだな。さて、コイツら追い返して引き続きレオの活躍をゆっくりと見ようっと!
おっ!?そうだ!もうちょっとGPに余裕できたらレオ鑑賞専用のシアターを用意してもいいかな〜?なんてな!
エレくん、レオくんを溺愛しすぎですね(笑)!苦しい時に生み出したからこそ思い入れが強いんですよ。そして人になってからもアキくん一家の神狼族には超甘々な対応をしちゃうんですよね~。
そして神狼族の創造の仕様が明らかになりました。この創造の仕様、書いてて思ったのが『AIに学習する方法』と似てるんですよね。作者は本作の概要にも書いている通りAIの使い方がわかんないのですが、一度お絵描きAIを試しに使ってアキくんを描いてみよう!ということで1日かけていじり倒したんですが、まったく思い通りの絵になりませんでしたね。やっぱりコツがあるんでしょう。
ちゃんと条件をしっかりしていればそれなりに描けるのでしょうけど、いかんせんよくわかんないので思った通りにならないんですね。その体験をここで使ってみました。
誰かファンアートで描いてくれませんかね?作者の作品はどれも人相が相当アバウトな情報しか出せていないので読者様それぞれで姿が違うと思いますけどね。でもそれが小説の醍醐味だと思います。
さて次回予告ですが、降臨編のネタバレ集をお届けします!今回も結構ネタを入れましたね。
明日も夜勤なので、夜勤終えて帰宅してから寝る前に投稿します。さっさと寝ないとセミがやかましすぎて寝れないので···。
それではお楽しみに~!




