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【加筆修正完全版】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
番外編2 セミダクター大陸動乱 後編

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後編-20.モンドとフー、新たな必殺技を試す!

 ※2026/4/15追記

 以下のまえがきは2026/1/26投稿時のものです。



 本日はJALさんの『おでかけマイル』で目的地が花巻に選ばれたので、花巻温泉にやってきました〜!

 花巻は宮沢賢治さんゆかりの地でして、作者がスランプになった時に訪れるとスランプが解消されるんですよ。執筆パワースポットですね〜!

 温泉入っておいしい夕食バイキング食べましたので、執筆も頑張りますよ〜!

「よう!お前ら、ここから先には1歩も行かせねえぞ?」


「············」


「やっぱ魔導兵相手じゃ言葉は通用しねえか。一応ちゃんと警告はしたからな。ここからは···、実力で通さねえ!!潰されてえヤツからかかってきな!!」


「············」



 おれは魔導兵部隊に接触した。一応おれが街道の真ん中で通せんぼしてたら行軍が立ち止まったな。一応認識はしてるようだ。


 戦闘場所は開けた場所にした。本来なら狭い通路に誘導して一度に多数を相手しないようにするのがいいんだぞ。でも···、真のトランス状態で大暴れするなら!こういった開けた場所のほうが動きやすい!



「ふぅ〜。さてと···。ちょっと試したい技があるんでな。悪いがおれのちょっとした実験(・・)に付き合ってもらうぜ?」



 ちょっと思いついたんだ。だからってそう簡単に実験なんてできねえんだ。だって、これは真のトランス状態で放つことを前提とした超必殺技なんでな!


 それにじーちゃんもパパも『初手は大技で派手にキメる!』っって言ってた!だったら初手で技の実験は最高のシチュエーションだな!


 おれは魔力剣を構えた。めいいっぱい魔力を込め、そしてこの前ひらめいた皆伝秘技をもう一段階進化させた技をぶっ放す!剣技とおれの得意な氷魔法を組み合わせたこの技!果たしてどんな威力になるんだ!?



「いっくぜーーー!!究極秘技!秋風冽列(しゅうふうれつれつ)神威(かむい)!!」



 おれを中心として周囲が一気に冷え込み始めた!そして霜柱ができて、あたり一面の地面が凍結する!


 凍結するのはなにも地面だけじゃないぜ?空気も一気に凍結して、周囲には細かい氷が舞い散る!この間、わずか数秒!


 そして···、敵も凍り始めた!人じゃねえ魔導兵でも、氷漬けにしてしまえば行動は一切できねえ!


 そして···!



「一閃!!」



 威力最大の斬撃を放った!すると、その斬撃は完全に凍てついた魔導兵を、あっさりと横一文字に真っ二つにしていった!


 斬撃の威力はほとんど衰えることなく、どんどん奥の方まで進んでいった!おぉ〜!これはなかなかな威力だぜ!対象範囲をある程度限定できるってのも大きいな!



「よしっ!大成功だな!そんじゃあ、もっといくぜーーー!!」



 さらに斬撃を飛ばしていった!1対多数を相手する際に有効なのは『相手に攻撃させずにこっちが一方的に攻撃できる』ってことだ!



 さて、さっきの超必殺技でとりあえず半分ってとこかな?始祖のレオさんだったら全滅させられてるんだろうけど、まぁこれぐらいできればいいだろ?普段、こんな大技は使えねえしな。


 さ〜て、残りは通常通りの技で相手するぜ!これもいい武者修行だ!




 一方のフーは魔導兵部隊の最後方へ回り、作戦司令部と思われる大きめの馬車に着いて様子を伺っていた。その馬車に伝令と思われる兵士が横につくと、馬車は止まった。その様子を少し離れた場所からフーは見ていた。



「報告!先頭が何者かと戦闘に入った模様!」


「戦闘だと?偵察ではこの先には帝国軍などいなかったとのことだか?」


「相手は不明です!」


「わかった。今ドッペルが見ている光景を確認す···?な!?なんだこれは!?」


「いかがされましたか!?」


「光景が真っ白だと···?凍ってる···?」


「は···?」



 お〜!モンドくん、『新しい必殺技の実験をやってる』って言ってたけど、成功させちゃったんだね〜!


 モンドくんは天才だね〜。どんどん新しい技を『ピコーン!』って閃いていってるね!フーも負けてられないよ〜!


 さ〜て、今ここにいる人は···、司令官さんがマスタードッペルで、あとはフツーの人っぽいね。じゃあ先にドッペルの鏡を見つけちゃおっか!


 ラスタさんから借りた鏡を取り出すと、細い赤い線が鏡から出ていたよ。その光線が指した場所は···、馬車の天井!


 でも、破壊するには相当強〜い技じゃなきゃダメなんだよね〜。だからフーも···、新必殺技やっちゃいます!



「···暗殺技、闇夜秘投(やみよひとう)。···いけ」



 フーの新必殺技は魔力手裏剣の超強化版〜!真のトランス状態まで魔力を高めた状態でたっぷり魔力を込めて放つのさ〜!


 パリーーン!!



「なあっ!?鏡が!?ぎゃあああーーーー!!」


「部隊長!?どうされたのですか!?部隊長ーー!!」



 やっぱりマスタードッペルはここの隊長さんだったね。伝令の人は苦しんでないって事はフツーの兵士さんだったって事だね。


 じゃあタネ明かしに行こっか。どうも兵士さんは状況を理解できてなさそうだしね〜。



「···動くな」


「ひっ!?な、何者だ···?」


「···こいつらは悪の神によって作り出された人形。···わたしたちはそれを止めている」


「あ、悪の神···?」


「···そ。···魔導兵はその神のおもちゃ」


「そ、そんな···!?そういえば···、魔導兵が導入されたのも戦争直前···」


「···そいうこと。···王国は悪の神に利用されている」


「俺をどうするつもりだ···?」


「···どうもしない。···好きにして。···わたしたちはこのままその神を倒しに行く」


「す、好きにしろと言われても···?ぐはっ!?」



 とりあえず状況説明終了〜。おねんねしてもらって、起きて魔導兵たちが動いてないって知ったら、これが本当だってわかるだろうしね〜。


 というわけで終〜わり〜!




 おっ!?魔導兵が動かなくなったってことは、フーの方も成功したって事だな!


 って言っても、ほとんどぶっ壊しちまったけどな!久しぶりに大暴れできて気持ちよかったぜ!相手は人形だ。手加減無しで技をぶっぱなせるしな。


 魔導兵部隊の残骸(・・)の奥へ行くと大きめの馬車があり、そこにフーがいた。ってことは、あそこに親玉が乗ってたってことだな。



「あっ!モンドく〜ん!」


「フー!うまいこといったな!」


「うん!モンドくんも大暴れしたんでしょ〜?なんか親分さんが『なんだこの光景は!?』って言ってたよ〜」


「え?光景···?って事は、魔導兵が見た光景が見えるって事だな」


「そだね〜。フーたちの『ちーむッス!』に似てるね〜」


「あ〜、そりゃドッペルも神様絡みのものだからなぁ〜。できて当然か」



 ドッペルの新たな機能が判明したな。って事はおれたちがやったって事もバレてるとみて間違いなさそうだな。



 さて、今回の戦闘した場所はちょうどドナー帝国とアクセプタ王国の国境付近のようだった。戦闘した場所の先に国境の関所があったんだ。


 もちろんここにもドッペルがいたんで、サクッとやっつけておいた。ドナー帝国側の関所は完全に破壊されていたわ。王国側の関所を守ってやがったんだ。


 おれたちはそのままアクセプタ王国に侵入した。

 番外編初期にモンドくんとフーちゃんの幼い頃の様子を書きましたが、当時からモンドくんは『自分には才能がない』と思い込んでいました。

 というのも、フーちゃんの方が才能があって、一気に実力をつけてしまったのを見てしまっていたためだったんですが、モンドくんも才能はありました。

 ただ、成長速度が違っただけなんです。フーちゃんを基準に考えてしまったために自分には才能がないと思ってしまったんです。

 しかし、このように剣技のことわりに至った者だけが放てる皆伝秘技を使える時点で天才なんですよ。その事は父親のフユくんも、そしてフーちゃんも知っています。

 ただ、モンドくんも結構頑固者でして、『お世辞で言ってるだけ』って思ってます(笑)。ですので、今でもフーちゃんに負けないように頑張ってるんですね。


 一方のフーちゃんもいろんな技を閃いています。今回はオリジナル必殺技を使いましたね〜。ちなみにこのあとのラストバトルでも新必殺技が登場します!どんな技なのかはご期待ください!


 さて次回予告ですが、アクセプタ王国内に入り、王都を目指して進んでいくモンドくんとフーちゃん。途中に宿場町があったので泊まることにしましたが、ここでいろんな情報が明らかになります。

 そして王都に入ってからどうやって攻めるか?を考えます。すると、フーちゃんから大胆な提案がありますよ〜。どんな攻め方なんでしょうか?


 それではお楽しみに〜!

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