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【加筆修正完全版】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
番外編2 セミダクター大陸動乱 後編

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後編-9.魔導兵の猛攻

 ※2026/4/14追記

 以下のまえがきは2026/1/15投稿時のものです。



 雪国函館から帰ってきました。

 猛吹雪の中での露天風呂は寒かったですが、きれいでしたね。ヒートショックになりやすいので、外出るときは体を拭き上げてからだとそこまで寒く感じませんよ。気化熱がなくなりますからね。

 本日の夕食はハセガワストアさんのやきとり弁当(お肉は豚)と串を函館からお持ち帰りでいただきました。おいしくいただきました〜!

 また函館行きますね~!


 伊丹空港から帰りの電車内でビニール袋下げてるとスーパーの買い物帰りと思われてるでしょうが、実は函館で買ったものとは誰も思わんでしょうね(笑)。

「うひゃ~!これはひどいぜ···」



 将軍に連れられておれたちは戦場にやって来た。今は見晴らしのいい丘の上から戦場全体を見ることができた。


 そこでは激しい戦闘が行われていた。ドナー帝国側は魔道具による大砲や大規模な魔法を撃ち込んでいた。


 一方のアクセプタ王国軍は···、鎧を着た兵士たちがダメージもいとわずに突っ込んで攻撃していたんだ。


 どちらかと言えば攻撃による爆風で押し返してるようなかんじだな。直撃もしてるようだが、効果はいまいちってとこだな。多くの人が倒れているのが遠目でも確認できた。



 これが···。戦争···、なんだな···。



「見ての通りだ。やつら魔導兵は痛みなどないので、あのように無謀に突っ込んでくる。こちらもかなりの損耗している状況だ。この背後にある町を突破されたら、帝都に避難命令が発令されることになっている。なんとしてもここで食い止めなければならん!」


「わかったぜ。ちなみに相手の陣地ってどこに?」


「反対側の丘だな。だが、その周囲にも魔導兵がいる。背後に回り込んだものの、全滅だ···」


「なるほどな。そんじゃあおれとフーで···」


「モンドくん!敵陣潜入はフーがやるよ。モンドくんは前線の魔導兵を押さえ込んで」


「···そうすっか。フー、気をつけろよ?」


「もち!じゃあ、行ってくるね〜!」



 そう言ってフーはその場でステルス状態になって向かった。



「···すごいな。姿を消す魔法か?」


「魔法じゃねえんだけど、似たようなもんだ。ちなみにおれも使えるけどな。そんじゃあおれも魔導兵をぶっ飛ばしてくるぜ!」


「気をつけるのだぞ」


「わかってるって!」



 おれは作戦本部を出てからトランス状態になった!そして身体強化魔法を一気に30倍まで引き上げて猛スピードで戦場へ向かった!




「くそったれ!キリがねえぞ!?」


「弱音吐くな!ここを退くわけにはいかんのだ!撃って撃って撃ちまくれ!弾幕薄いぞ!もっと弾を持ってこい!!」


「ひっ!?ま、魔導兵!?」


「う、うわぁあああーーー!!」


「させるかぁーーー!!秘技!大噴火斬り!!」



 全速力で戦場に駆け込むと、魔導兵に襲われそうになっていた兵士がいた!おれは魔力剣を鈍器モードで技を繰り出した!ドッペルは多少壊した程度なら大丈夫らしいからな!


 おれの技は魔導兵の両腕をぶっ潰した!しかし、その程度だとまだ動けるようだったから、次は両足だ!



「秘技!紅葉!」



 魔導兵の両足を一刀両断!···ではなくて粉砕してやった。魔力剣は鈍器モードだしな。



「大丈夫か!?」


「あ、ああ···。助かったよ···。キミは···?」


「話はあとだ!ほかのところを頼む!おれは魔導兵をぶっ潰して回るからな!あばよ!」


「ちょ!?キミ!」


「待て!追いかけるな!あの子の言う通り、ほかに回るぞ!」


「は、はい!」



 よし!どうやら両手足を潰せば動けなくなって無力化はできるようだな。首とかが動いてたから完全に壊れてなさそうだし。この方法でドンドン潰していってやるぜ!




 一方、フーは···。



 アクセプタ王国側の陣地はたくさんのテントと、荷馬車がたくさんあったよ。でも、ドナー帝国軍に比べれば少なすぎるね。


 人はほとんどいないね〜。みんな戦場に行ってるのかな?


 そんな中、人が集まってるテントがあったよ。でもその集まってる人ってのが全身鎧を着た···、魔導兵だね〜。


 う〜ん···。いっぱいいるね〜。


 前回は体温でバレちゃったってモンドくんが言ってたから、ここから先はステルス状態は意味なさそうだね。


 じゃあ···、大暴れしちゃおっか!


 トランス状態になった。じーじの話だと多少壊した程度ならだいじょぶ!って事だから、動けなくなるように手足を潰す!



「···お命頂戴!秘技、疾風迅雷!」



 守っている魔導兵は全部で9体!まずは足を魔力剣鈍器モードで粉砕してやったよ!



「なんの音だ!?」


「何事だ!?」


「こ、これは···!?魔導兵がやられただと!?」



 テントから3人出てきた。しゃべってるから一応は人っぽいね。じゃあちょっとお話聞かせてもらおう〜!



「···暗殺技、影ぬい」



 トスッ!トスッ!トスッ!



「んなっ!?う、動けない···!?」


「どうなってやがる!?」


「ひっ!?な、なんだ!?お前は!?」



 影ぬいが効いたので、フーは姿を現したのだ。それじゃあ聞いてみよう!



「···ドッペルの鏡はどこ?」


「か、鏡···?」


「な、なんの事だ?」


「そんなものは知らん!」


「···そ。···じゃあ、テントの中を探させてもらう。·····そのままおとなしくしてて」



 どうもこの3人は知ってなさそうだね。じゃあこのテントを捜索しよう!そう思って中に入ろうとしたその時!嫌な予感がしてテントから飛び退いた!



 バシューーーン!



「ぐぁっ!?」


「ごふっ!!」


「がはっ!?」



 テントの中から魔法が放たれたよ!そしてその魔法は、影ぬいで身動き取れなかった兵士3人を貫いちゃった!?



「避けた?なかなか勘が鋭いじゃないのよ?」



 テントの中から女の人が出てきたね。この人がさっきの魔法を撃ったっぽいよ。でも···、



「···ただ者じゃないね?ドッペル···?でも、魔導兵とも違う···。どっちかと言えば王様ドッペルに似てる···?」


「あら、こんなかわいらしいお嬢ちゃんだったの?見た目によらず言い当ててくるわね」


「···って事は当たりか。···ドッペルは2種類いる」


「ええ、その通りよ。私はマスタードッペル。魔導兵たちはたくさんコピーできる使い捨て(・・・・)の量産品よ」


「···人の命をなんだと思ってる?」


「決まってるじゃないの?私たちを楽しませるおもちゃよ」


「···そ。じゃ、遠慮なく···、殺す」


「うふふ···。やれるものならね。量産品と違って、写し身の人が死んでしまうけどねぇ〜」


「···いい事聞いた」



 ということは、モンドくんがやりあってる魔導兵は倒しても問題ないって事だね〜!すぐにモンドくんに連絡だ〜!



「(モンドくん!)」


『(フー!?こっちは忙しいんだけど!?)』


「(魔導兵のドッペルは倒してもだいじょぶだって~!マスターって言われる、しゃべるドッペルはダメみたいだよ〜!)」


『(おっと!?そいつはいい情報だな!そんじゃあ本気で暴れるぜ〜!フーも気をつけろよ!)』


「(もち!がんばえ〜!)」



 これでよし!それじゃあフーは目の前のドッペルをやっちゃおう〜!ってその前に!


 離れた場所で倒れている兵士さんに応急的な回復魔法をかけておく。逃げられちゃ困るからね〜。



「そんな連中を助けるの?敵でしょ?」


「···敵はあなた。···お命、頂戴!!」


「あはは!やれるものならね!そう簡単にやれないわよ!?」



 マスタードッペルを相手にしつつドッペルの鏡を破壊しなくっちゃ!

 モンドくんとフーちゃんは初めて戦争というものを見ました。まぁ片方は人でない魔導兵ですが、魔獣がメインで戦ってきた2人にとっては驚きの光景でした。


 ドッペル、実は2種類いました。

 量産型はコピーし放題ですが、どうやら命は大丈夫なようですね。マスターは鏡を壊さないとダメなんですね。


 さて次回予告ですが、フーちゃんはマスタードッペルを相手にしますよ。フーちゃんの本格的戦闘はこれが初めてかな?果たしてドッペルの鏡を破壊できるのでしょうか?


 それではお楽しみに〜!

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