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【加筆修正完全版】アキの異世界旅行記 ~旅先でなぜか変なフラグ立ってトラブルに巻き込まれて···ホント困ってます~  作者: ぷちきゅう
年末年始すぺしゃる2〜投稿2周年記念SS集(番外編2投稿当時)

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投稿2週年記念SS集-1.コピーアキ、追い詰められる···?

 ※2026/4/13追記

 以下のまえがきは2026/1/1、元旦に投稿したものでしたので新年のごあいさつが入っております。



 皆さま、明けましておめでとうございます。

 今年も商船三井さんふらわあ様のさんふらわあきりしまの船上で、友ヶ島水道付近からの新年初投稿です。

 今年の初日の出は···、雲が邪魔で見えませんでした···orz


 おい!どけ雲!邪魔だ(笑)!


 今年は毎日投稿が厳しいですが、可能な限り投稿をしたいと考えております。


 それではお正月初笑いをお楽しみ下さい!


 ※20分遅れで7:35初日の出···、『雲から出た』日の出を見ました!天気だけはどうにもならんですから仕方ないんですけどね〜

 新年明けましておめでとな〜!コピーアキやで〜!まさか今年もボクがやるとは思ってなかったで〜!なんでも()うてみるもんやなぁ〜。


 ほんま久しぶりやなぁ〜!オリジナル(アキ)の日記が終わってもう9ヶ月も経ってもうたんやって?しかも今は番外編2やっとるな。ホンマ、某スタ○ド攻撃受けたんとちゃうか?今年も『そして時は加速する!』んやろうなぁ〜。


 ···え?『お前誰やねん!?』やって!?


 しゃーないな。もう一度おさらいしとこか。


 ボクはアキのコピー人形や。世界創世神から授かった『万能物質インゴット』っちゅー超チートアイテム材料で作られたんや。鼻のボタンを押すとボクが出てくるんやで。某ヒーローと一緒やな!


 普段はオリジナルが運営しとる(やらされてる)世界の発展の管理しとるんやで。やけど、たまにはこうしてオリジナルの世界に来てこうやってオリジナルの手伝いもするんや。今回は自宅警備員やな。引きこもりとちゃうで!ちゃんと働いとるからな!


 あ、関西弁なんはアキが元の世界のかんさいちほー出身やからな。コピーやから地が出てるんや。



 自己紹介のおさらいはこんなもんやな!さ〜て!今回も読者のみんなには笑ってもらえるようなネタを用意しといたで!でもな?あんまり期待したらアカンで?あまりにもおもろかったら、漫才デビューしとるからな!


 って、書籍化される事がありえん作者が漫才デビューなんてできるかい!(ビシィッ!)


 ほな始めよか〜!最後までゆっくり楽しんでや〜!


 コラ!そこ!居眠りしたらアカンて!あとそこ!!上演中にスマホいじんな!周囲の迷惑じゃーー!!って、この小説はスマホでも読めるやんけ!(ビシィッ!)



 この日、ボクはまたオリジナルの家の自宅警備をすることになった。オリジナルは1週間研究発表会に参加するために王都へ行ったんや。


 もうオリジナルを狙うマクス帝国は滅んで別の国になったさかい、狙われるような事はないはずなんやけどなぁ〜。


 ほな暇やし、庭の手入れでもしよか〜。あれからまただいぶ経っとるから、低木とかボーボーやったわ···。


 おいオリジナル?もしかして、ボクにやらそうと思って放置しとったな?


 そう言えばオリジナルとは契約書結んどらんかったな···。って!?身内で契約書結ぶんかい!?(ビシィッ!)そんな間柄ちゃうやろ!?


 しゃーないので某深夜のテレビショッピングでよく登場する高枝切りハサミ···、やのうてチェーンソーで刈っていった。


 もちろんオリジナルのGP(ゴッドポイント)使用しとるさかい、切れ味バツグンで刃こぼれせえへんから、神でもバラバラにできるで!


 作業中はちゃんと仮面かぶっとるで!飛散した枝が顔に当たると痛いからな!ちなみに今日は金曜日やないで。


 そしてチュイーーーン!って切っとると、お隣の奥さんが声をかけてきよった。



「あら!?シュウさん!?またいらしてたのね!」



 シュウっちゅーのはボクの偽名や。オリジナルのアキを漢字に変換したら『秋』って1発目に出るからな。それを音読みにしたったってわけや。



「ああ。こんにちは、奥さん」


「今回はいつまでいらっしゃるのです?」


「1週間ほどの予定ですね。アキさんたちが王都から戻って来るまでの間ですから」


「そうなのね···。ねえ、シュウさん?よろしければうちでお茶飲んでいってくださらない?」


「え?(なんや顔真っ赤になっとるな···。ちょっと心配やし、様子見た方がええか?)旦那さんは?」


「主人は仕事で出てますから、夕方までは···、一緒に···(ポッ)」



 おいおい···。さらに顔が真っ赤やぞ···?病気とちゃうか?ちょっと心配やし、芝刈りは明日でもええか!



「じゃあ、お言葉に甘えて···」


「ありがとう!ささ、どうぞ〜!」



 これもご近所付き合いや!オリジナルの評判落とすわけにはいかんからな!



 そうしてお隣さんの家にお邪魔させてもらったで。落ち着いたかんじの部屋やなぁ〜。確か今は旦那さんと2人暮らしで、お子さんは独立されてるっちゅー話らしいで。



 そしてリビングで座っとると、奥さんがお茶を入れてきた。顔はまだ真っ赤っ赤やなぁ〜。ホンマ大丈夫か?



「どうぞ〜!」


「あ、ありがとうございます。それでは···。これ、おいしいお茶ですね〜!どこで仕入れたんですか?」


「もう〜!シュウさんはお上手ねぇ〜!そこの食材屋ですよ。最近は確か『すうぱあ』って名前に変わってますわね。ちょっと覚えきれてなくて···」



 オリジナルの入れ知恵で食材屋が大きくなってスーパー化したんやったっけ···。次はショッピングモールにする気とちゃうやろうか?



「ははは···。でも、品ぞろえがいいのは助かりますよね」


「そうなんですよ〜!しかも休日はお料理教室もやってるでしょ〜!そこで私もいろいろ新しいレシピを知ったんですよ〜!よろしければ、明日食べていただけません?」


「え?あ、あぁ···。いいですよ」


「良かったわ!楽しみにしてくださいね〜!」



 奥さん、顔真っ赤のままやけど元気やなぁ〜。とりあえず大丈夫なようやし、適当に切り上げてお(いとま)しよか!


 ···帰してくれんかった。2時間もマシンガントークされてもうたわ···。


 あれ、顔真っ赤やったんは興奮しとったんやな。しかし、なんで興奮しとったんや?旦那さんと関係悪いって聞いとらんけどな。どないしたんやろうなぁ〜。



 翌日···。


 ボクは奥さんの昼食会に招待された。



「シュウさん!お待ちしてました!ささ、どうぞ〜!」


「············」



 ···これ、断って帰りたいんやけど?


 テーブルの上には···、とても食べ物とは思えんナニカ(・・・)がところ狭しと並んどった!!



「···あの〜、奥さん?これは···?」


「料理教室でレシピを覚えて、腕によりをかけましたの!会心の出来になりましたわ!」



 会心の出来···。ボク的には痛恨の一撃(・・・・・)なんやけど!?特に胃的に!!って、ボク人形やから胃なんてないわ!(ビシィッ!)


 ···え?じゃあ食べたらどないなるんやって?原子レベルまで分解して核分裂反応させとるんや。って違うわ!(ビシィッ!)分解して魔力に変換しとるんやで。平和やろ〜?


 しかし···、これは分解できるんか···?料理やのにビクン!ビクン!って紫色の塊が動いとるで!?


 そう、奥さんはいわゆるメシマズ嫁ってやつやった!マズいってレベルじゃねーぞ!?ヤバ過ぎや!


 って、これを料理教室で学んだやって···?ほかの人らはどうなったんや···?絶対事件になっとるはずやで?


 とにかくこれは回避すべきや!脳内で警報鳴りまくってんで!



「え、え〜っと。ちょっと今日は調子が悪いので多く食べれそうにないんですけど···」


「まあ!?そうなんですか!?」


「申し訳ないです···。差し支えなければ持ち帰らせていただいて、後でいただこうかと···」


「わかりました。シュウさんに無茶させてはアキさんもお困りですものね···」


「本当に申し訳ないです···(計画通り!)」



 というわけでボクは回避に成功したのだった!どや?中々演技上手やろ?なんとか家に帰れたで。



 しかし···。ホンマこれ、どないしよ?テーブルの上にはゲテモノ通り越して、もはや料理かすらわからん物体がところ狭しと並んで···、あっ!?こいつ逃げようとしやがったな!?


 そう、生命の神秘かわからんが、生きとる料理まであったんや···。奥さんの前ではおとなしゅうしとったんやろうな。


 まさかリオを超えるトンデモ料理作る人がおるとは思わんかったなぁ〜。世の中は広いっちゅー事やな。


 とりあえずこれは全部産廃行きや!燃えるゴミで出したら回収業者に被害が及ぶわ!とりあえず外のゴミ箱に仮置きしとこか。



 その日の夜···。



 なんや···?悪判定のある怪しいヤツが来よったな。でも、これまでの刺客とはちゃうな。結構ド素人のような動きやで。


 その時やった!



「うわっ!?なんだこれ!まとわりついて!?ぬわーーー!?」



 ···なんや?外に置いてるゴミ箱付近で暴れとるな?そして静かになったわ···。とりあえずGP(ゴッドポイント)使(つこ)うて設置した防犯カメラで見たるか!どれどれ〜?


 ···ゴミ箱から奥さんが作った料理が出てきて賊を捕まえとった?どないなっとんねん!?


 逆再生して見てみると···?料理がゴミ箱の隙間から()い出たところで賊がたまたまおったっちゅー事か。それで料理に食われた(・・・・・・・)と···。なんでこんな事になっとるんや···?


 現場確認すると、料理が賊を溶かし始めとった!賊の服だけ溶かされてすっぽんぽんにされとったわ···。怖ぁ〜!!


 これ、食べとったらボクも溶かされとったかもしれんな···。食べんで良かったわ〜!



 賊はとりあえず救出して、玄関の外側に設置した落とし穴に落として、記憶消去して川に流しておいたで。


 料理は···、ゴミ箱も溶かそうとしとったのでボクの火魔法で焼却処分させてもらったで。



 夜が明けてその日の午前···。



「あら!シュウさん、おはようございます!」


「ああ、おはようございます」


「体調はいかがですか?」


「ええ。おかげさまで今日は大丈夫ですよ。昨日はご心配おかけしました」


「料理···、いかがでしたか?(モジモジ···)」



 ···これ、どう答えたらええんや?


・『おいしかった!』→『では今日もいかがです?』→死亡フラグ

・『食べてない』→『作り直しますよ!』→死亡フラグ

・『マズ過ぎる!』→『そんな、ひどい···』→ご近所付き合い失敗と無限ループ発生!?

・『お礼に今日はボクが作りますよ』→不倫フラグ→旦那さん激おこでご近所付き合い失敗


 ···アカン!恋愛ゲーのような選択肢が脳内に出たけど、どれもジャストコミュニケーションやのうて、バッドコミュニケーションやんけ!?もちろん選択する制限時間も表示されとるわ!しかも爆弾マークもあるやんけ!?


 ···そうか〜。ボク、こんなとこでゲームオーバーになるんやなぁ〜。悪い、オリジナル。ボクはどうやらここまでのようやわ···。


 そう思っとったら···?



「おい!あちらさんは仕事中だろ?邪魔しちゃ悪いぞ」


「あら、あなた。ごめんなさいね〜、シュウさん。また今度お時間あったらで!」


「え?ええ···。その時にまた···」



 た、助かった〜!旦那さんのおかげで命拾いしたわ!旦那さんはボクの命の恩人や!


 ってか旦那さん?奥さんのあの手料理、食べとるんやろうか···?心から尊敬するわ。

 コピーアキくんの天敵(?)とも言える存在になったお隣の奥さんでした(笑)!

 世の中、上には上がいまして、リオくんよりもとんでもない料理を作る人がいたんですね。奥さんに悪気はいっさいないので、対応にものすごく困ったコピーアキくんでしたね。


 さて次回予告ですが、コピーアキくんが自宅警備していると、リナちゃんとコルくんのお子さんであるスウくんたちが遊びに来ました!しかも今回は7人全員で遊びに来ましたよ!?

 コピーアキくんはどのように対応するのでしょうか?


 それではお楽しみに〜!

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