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32:焔は炎々と燃え続ける

「ん、……?」

「おはようございます、焔」

「桜?桜!?」


 私は桜焔乃国の忍としての最後の忍務中だったはず。いつ気を失い、いつ回収された?


「ええと?一昨日から寝たきりで心配だったんですよ」

「その前は?」

「マネージャーが欲しいと呟きながら共に眠りましたよ」


 この桜は本物なのか?いや、あの薙刀を誤魔化す事はできない故に本人。私の、幻想だったと言うことか。


『夢で片付けんな。オレを回収しておきながらよ』

「あら、稲荷?城送りで」

「相違無し」

『あ、ちょ、待てよぉぉ~』


 いずれまた、かの敵に挑ませてもらう。からくり仕掛けの神(デウスエクスマキナ)が私を見捨てぬ限りは。







本編完

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