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寄生命体つのばやし 改訂版  作者: GoodSunGGgaming


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時を操る婦人像 躍動編 I ll

時は遡ることロマンチック忍者がクローバーを探していた頃、芸術家のツノバヤシ、常村一斉は高揚でみたされていた。


『美しい?いや、素晴らしい!』


ツノバヤシは自分の欲求がみたされればみたされるほど興奮して魔力を肥大化させるのだ。


彼は自分の作品が洗練され他者から評価をうけたとき莫大な快楽によって魔力の津波をつくりだすほどだ。


『イグザクトリー!』


そういったのは執事の剛三だ。筋骨隆々の碧髪白目の短髪じーさんである。


『狂気の沙汰だぁねえ!これはよき!よきぞ!』


音楽家のツノバヤシ、無音高値がそういった。


三人が高級タワマンの防音施設でおこなっていたのは魔力の増加がどの程度の興奮で行われるかの実験だ。


エレキギターを掻き鳴らしながらふでを握りしめキャンパスを埋めていく作業を二人で行う。


オーディエンスは生配信のwetubeをつかっておこなっている。


リスナーのコメントは絶賛のあらしだった。


昂る二人。


魔力測定器はとある企業からスポンサーとしてかしだされている。角山という老舗商社だ。


『無音と常村を支援するなんて最高だぜ!角山!』


『ツノヤマ!ツノヤマ!』


コメントがながれまくるなか一つのスーパーチャットが送られた。


『全然だめだねこれは自慰行為だよ』


4545円のスパチャだ、皮肉がきいていた。


『なんだこいつきめえ!』


ゆうきであった。


生配信をみて自分の感性にそぐわなかったのだ。


『君と僕、なにがちがうのかな?』


『うるせえ!』


『そういわずこちらへおいでよ!色眼鏡かけてないでさあ!おいで!』


ダイレクトメッセージが常村一斉から届く。


生配信の住所だ。


むかっていくことにした。


ひとこといってやる!


かねもちの道楽でめだちたいだけだろ!


そうおもっていたゆうきは考えを改める羽目になる。


『ゆうき!久々に会えて嬉しいよ!』


『げっ俺は会いたくなかったけどな!』


『きみは戦場に咲く一輪の華』


『なにをいってるんだ?いいか!協力してくれたらなんでもする!』


そういうとロマンチック忍者の目付きが変わった。


『ん?いまなんでもっていった?』


『なんでもだ・・・!』


ゴクリと唾をのみこむ二人。


『よし、いいだろう!薔薇よ咲き誇れ!』


ユキがきたわー尊い、などといっていたが聞こえないふりをした。


『率直に言う、デビルオクトパスとキングスマンの死客相手に時間を稼いでほしい!』


『なんでもするよ!君のためなら・・・!』


『俺達がいなくなってから5時間後に敵がくる。間をおいて時間を稼ぐことができたら5分後ににげてくれ!』 


『わかった。それだけかい?』


ウィンクをするとロマンチック忍者は握りしめた拳を表に向けて差し出しゆっくりと手のひらを開けて見せた。


薔薇がきれいに咲き誇り散った。


『しぬかもしれないな。君にキスしてほしい。フレンチでいい』


『あ、あぁ。先払いでひとつしておくよ』


ちゅっとキスをした。


きゃーっと叫ぶ黄色いユキの声が響き渡る。


『18時35分にはここをぬけだしてくれ』


『御意』


そういうとデスクの影へと沈んで消えていった。


『これでオーケーだ俺達は一度避難しよう。相手が強すぎる。ガスとパイルバンカーが厄介だ』


『ゆうき、よくやった。恐らく本当のことだろう信用しているよ』


藤堂の一言がゆうきをぐっとこさせた。


『藤堂さんこれを上層部へおねがいします!』


そういって作った資料で作戦を説明すると藤堂は了解したと言って直ぐに逃げる準備を始めてくれた。


逃げ出して直ぐにゆうきはほっとして眠くなったので仮眠をとることにした。


5時間がすぎたころ監視カメラの映像をみていると奴らが姿を表した。


作戦開始の合図を本部におくると許可がおり執行された。


ドアをぶち破る寸前にもどる。


『にょーん!』


『鏖殺だ(゜Д゜)ゴルァ☆』


佐竹と石塚は蛻の殻となった部屋をみて激昂した。


『なんでだくそ☆いねえじゃねえか!』


『にょーん!どういうこだにょーん!』


『蛍火!』


ロマンチック忍者はサーチアンドデストロイの要領で瞬殺する予定で攻撃をはなった。


『糞☆うぜえ☆』


『にょーん!無数の蛍がきもいにょーん!』


接触する度に小さな爆発を繰り返す蛍火。


『糞☆地味に削られて厄介だぜ!』


『かなぐりすててやんよ☆!』


『おらぁっ!!』


パイルバンカーを音速で放ち衝撃波で蛍火をちらす。


『しねしねしねにょーん!』


18時34分の出来事だった。


『空蝉の術!』


攻撃された部位を幻影にかえ防御する忍術だ。


『時間だが逃げる必要はない!私は無敵だ!空蝉の術!』


35分を時が刻んだ。


瞬間。


轟音があたりをみたすといっしゅんで全てが吹き飛んだ。大爆発だ。


監視カメラの映像をみていたのはゆうきたちだ。


バンカーミサイルが防空壕になっているシェルターの施設ごと爆砕したのだ。


『ロマンチック忍者が心配だな・・・』


『忍!忍!』


『うぉっさっきまであそこにいたろ!』


シュッと影から現れたのはロマンチック忍者だった。


『ゆうきにキスしてもらったときに転移用の木札を懐に忍ばせておいたので候』


『ひぇっ!ほんとだ割れた木札がはいってる』


ポケットから割れた破片をとりだしてすてた。


『あれで敵はしんだろう』


『あぁ恐らくな、研究所のいちがわれてたのと警備の甘さを見直さないとな』


『それに関しては監査がはいるそうでスパイか情報漏洩の大元をたどっていくよていです』


『スパイだったらいやだなぁ』


ゆうきはすごく陰鬱な気分になったがアイリや藤堂たちの顔をみて安心した。


『秘匿していたわけではないが、敵組織に知れていたのは大きな問題だ』


『そうですよねぇ』


『まっわたしたちなら、上手くやり直せるわよ!』


ゆうきの心に明るい光が指した気がした。


『そんなことより、某への報酬の件なのだが?』


『なんでも・・・!だったよな!』


『某とつきあってもらおう!』


いやすぎたが断れなかった。


約束だからだ。


『はいよ』


空に小さな薔薇の花火を打ち上げるロマンチック忍者。


『あんたたち男どうしでしょ?!』 


『愛に性差はないで候』


『だっはー!!』


ユキは鼻血をだして気絶していた。

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