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maki
「二二五五年ー!? それって……西暦?!」
あたしが驚きの声を上げると、北くんは軽くうなずいて、
「たぶんね。……二二五五年て言うと……」
「あっ!」
美来は何かに気づいたように声をあげた。
でも、あたしにはなんだかわからない!
「何よー、教えてよ! 二二五五年て何なのよ」
そこへ、黙りこくってたポチが口をはさむ。
「お嬢さん。この前母性史学の課題でやったじゃありませんか」
う……ポチってばよく見てるのね。
課題ってゆうと……今日やったあれよね。えーっとえーっと……
「もう、ほんとに課題やったの?! まーったくトロなんだから。それだからね、この間の終月試験追試になったり、課題だされたりねぇー」
「美来! 言いすぎだよ。……あのね、マリノ。二二五五年て言うのは、アマカーテア軍が滅亡する前の年なんだ」
「えっ?!」
北くんの優しさに涙してる場合じゃない。
「じゃ、ココは二二五五年の……どこ?」
「おそらく地球。信じがたいことだけど、俺たちタイムスリップしたみたいなんだ」




