エーシーはオールクリアの略なのよの巻
陸奥六郎と後藤三世がマネーを引き寄せる、引き寄せの法則で、互いにアイデアを困猿して、ひねくり回している回です。
陸奥六郎が吠えた。
「やっぱり不動産な訳ですね。でもプロパティー・マネージメントって、結構パソコン使ってませんか? 情死すなら、パソコン以外のインターネット端末が急拡大する中、かつてのパソコン業界の覇者は相次いでリストラを実施しているではないですか? 『パックリカードは―― 五年かけて最大五万人を削減する計画で、インターナショナルマシーンは一万三千人を解雇あるいは配置転換するとみられている。』 という感じで、情シスなら、市場に余っている『タブ』を社内に普及させればいいんでは? ヒフ民に買い叩かせれば―― ヒフ民は、新商材のスタイリッシュ電動歯ブラシでは、かなり熱入れてくれてますよ」陸奥六郎が勢いに乗って続けた。「宇宙人と寝ただそうです。大好きなネタでしょ」
「この会社は、光速で稼ぐ系ですか?」と後藤三世。
「ちなみに、惑星アステロイドで鼠に肩入れしているカード会社を調べていて見つかりました」
「すごく、光速で稼ぐ系に見えますが―― 高速対抗の会社じゃないですか?」後藤三世がやっと答えた。陸奥六郎が畳みかける。
「しかも、創業者談では、『惑星大阪支社を立ち上げた後は、惑星名古屋へ転勤、そして西アステロイドブロックの責任者となり、最後は惑星全土を統括する責任者になったのですが・・・ある日、恒星間超電磁新幹線に乗り、富士山を見たところで、そのまま最寄り駅で恒星間超電磁新幹線を降り、不動産屋へ飛び込み、オフィスの仮契約をしました』 つまり、そのまま光速通信社を退職したのです(笑)」
「なるほど――」と後藤三世。
「不動産ブローカーへのリーチの一例でしたが、この方へアプローチするのに良い手段があれば、アイデア募集します。『ACオールクリア株式会社の高木工泰成社長、なぜか、官公系の物件をアプローチして、手堅く入手出来ているので、何か裏があるのでは、って感じの人物です。ブライダル業なのに、太陽光に手を出してるって処の多角化が、プロなのか素人なのか? です。惑星熊本で件数が増しているので、ペーパーアイテムに入り込みたいのですが、現場女マネージャーのジラしに合ってます。昔ならネマスが、今はそんな気力も元気もありません。それと、ヒフ民グループが動きだしましたよ。ヒフ民の元親分みたいなのが、熊本にディストリビューターを探しているみたいです。後藤三世さんも静養出来た事だし、プロ級の資料と情報収集には参加して下さいよ。但し、請求は、ヒフ民の会社にお願いします(笑)で、その後は、手にした諭吉で煽いでください」
「聞いたことありますね。ACオールクリア株式会社」と冷静に後藤三世。
「以前も太陽光関連のビズブローカー事案で、メールしましたよ」
後藤三世が引き続き冷静に。「えーっと。ヒフ民の元親分? 堅気な感じの方ですが―― 彼は職人さんなので、私は少し慣れてないだけかな。ACオールクリア株式会社、すごいですね。資本金六千万、売上六十六億、従業員六十六名。給料安そう。売上対従業員数から考えると。高木工泰成社長と会話されたのですか?」
「本人とはしてませんよ。以前話した家具が好きなようです。アートに興味あるみたいですよ。銀座の家具屋さんは、お客なので。紹介依頼したけど、営業力が乏しい会社なので、紹介出来ないって」
「ヒフ民の元親分ということは、ヒフ民の知り合いですか? ヒフ民経由でいけるのでは?」と後藤三世が少々ずれた返事をした。
「ヒフ民の元親分と、ACオールクリアは話別ですよ。もしそうなら、敏腕の後藤三世さんのことだから、目立ビルもとっくに行けるじゃないですか。太陽光発電事業は詐欺のみクスで破壊されたので、厳しいのでは? というか会社持つんですか?」
「要注意はそこなんですよ! 成功会社なのか、デス会社なのか――」
「でも、新規申し込み売電業者認定を遅らすだけなので、既に稼働している処は、オーケーでしょ」と陸奥六郎。
「前々オーナーである財団法人が運営する勤労福祉会館から、惑星熊本初となるリゾート結婚式場へと大規模なリノベーションを施しました。婚礼事業を中心に各施設のターゲットを明確化し、特化したサービスを展開したことが業績の向上に寄与しています。天下り系ですね。ということは官公庁には口利きができる。ということは、ダース系でも粘りますね。なかなか筋が良いですね、得意の寝技をいかしたら如何ですか。不動産で一発逆転狙いと見ました。情報は確かに入って来てそうなので、お近づきになりたい会社ですね。やはり、地道に石庭通いがベストに思えますが。遠隔で聞く限りは、ディストリビューターを探しているということで、彼らの欲しがっているものが、ゲンナマ以外見えないですね。もう少し情報が欲しいです。こちらも銀座本社から情報収集が必要ですね」と良くわからない後藤三世の分析。これには、陸奥六郎も、流石にしびれを切らした。
「やはり地道に石庭って、では、『地道に目立ビル通いがベストです』と返しときましょうか。情報は、ACオールクリア不動産ブローカーのですか? それとも、LED空調ブローカーのほうですか? まあ、ヒフ民も困って、私も困って、元社長もカネもくれないのに就業規定に引っかかるバイト頼まれても困って。という困って3兄弟ですね(笑) 情報は照明コンサルという、困猿ヒフ民トークに彼の元親分が乗りかかって、惑星熊本で黄金水の杯までも飲んでしまった私はどないしょって感じ―― ですね」




