世界の富裕層を夢の世界へご案内なんとか
後藤三世の陰謀論が炸裂する回です。
陸奥六郎が後藤三世の突然の予言に半ば呆れながら。
「後藤三世さんは、あまり、疲れてないようですね。噴火や大地震のことより、今のトピックは巨大台風の接近に備え、スパゲッティを買いだめとかが良いかもしれませんよ。地震、津波、噴火、台風など、どれも普通に地球の活動でしょう。九万年前の阿蘇の噴火時、山口県まで火砕流届いたそうなので、そのレベルなら九州壊滅ですね。富士山はいつ頃実行なんですか?」陸奥六郎が続けた。「惑星アステロイドでは、人を殺しながらラーメンを食べ続けるなんて事件も起きるので、ラーメンも噴火や登山と同じ位危険ですね」
「それは本当の事件ですかね。嘘ぽいですね」と後藤三世がかろうじて返事をした。
「これが嘘なら、ネットニュースは全て嘘っぽいでは―― 後藤三世さんは何を信じますか。やはり、ベンジャミン・フランクリンとか?」
これを契機に後藤三世の陰謀論が炸裂した。
「ベンジャミンは、奴らにあやつられてるそうですよ。『一番信じられない』と言われているのが、デビッドレイク。実は、本当のことを言っていたそうです。私も今はレイクが一番正しく感じますね。すべからく、この世は、金融ブローカー爬虫類に支配されてます。しかし、信じられるニュースは皆無ですね。まあ、どうせ嘘だろうっという程度と思ってますよ。私は、ニュースなんて、娯楽ネタとして読んでいます。ウソニュースの中に真実は混じってますが、他がほとんど嘘で構築されている。お笑いネタだと思っていた、陰謀論のおばはんの情報源が、一番真実をついているなんて! ある意味ショックですね」
陸奥六郎も負けじと。
「そんな消費者金融かデビットカードみたいな名前は初耳ですが。ゆえに、金融ブローカーに支配されているのですね。真実をついてる情報源があったなら、それは既にその書き手と詠み手が金融ブローカーに支配されているということでは?」
「そのとおりですね。まあ、これが真実に一番近いなんて――」
「そのシェイプシフトとかいう目くらましデジカメ画像を貼り付けてニュース批判を繰り返している、おばはんの情報には、世界宗教他全ての営業活動が無駄と書いてますが、じゃあ、その書き手は、一日に四本のアフィリエイト記事をセミオートで発信してるようですが、それこそが一番の無駄です! って締めくくっていたら、その書き手記事には興味を持ちますね。要するに、ただのアフィリなんですよ! それより、本当に慢性披露なんとかの病状で、そんな無駄なモノばかり読んでいて治るんですか?」
後藤三世がめげずに。
「陸奥六郎さんは、いつもながら、なかなか、鋭いですね。あっという間にレイクの弱点をつきましたね。それは、レイク自体も信じちゃダメということですよ。当然。例えば、『大いなる秘密』に対する大いなる疑問として、この中に、どうしても納得できないことが述べられています。それは、『新約聖書はねつ造されたものであり、イエスは架空の人物である』という内容です。これは、よく言われる『百の真理に毒一つ』の類ではないかとさえ思っているくらいです。つまり、正しいとわかる内容を連ねて、その中に巧妙にウソを紛れ込ませるという手法です。狙いはそのウソの部分を信用させたいことにあるので、マジにとらえちゃダメということですよ。ただ、この世を支配しているやつが、何物かは理解しましたよ、病魔に冒されながらですが。真理に近づきましたので、敵を知ることが勝利への一歩ですよ。あまりに強大な、しかも非科学的な相手ですが。話は変わりますが、例の万能細胞の研究で、『博士の実験は、全てビデオで記録する』と、ニュースで言ってましたね、その理由が奮ってましたよ。『彼女が魔法を使うかもしれないからだ』って、とうとう本当のことを言っていましたよ」
陸奥六郎が冷静に。
「魔法使いは、よく分かりません。後藤三世さんの慢性披露宴が良くならない理由が分かりました」
後藤三世が負けを取り戻そうと。
「それとですね。今日のネタですが。ご参考まで・・・絵イチゴ屋は一般人を事実上無視して富裕層向けに徹底した販売を行っており、これで手間がかかる一般人向け販売を削減し、販売管理費を削減しているます。販売は増える、手間は省ける、と一挙両得で利益を確実に増やしているのです。その富裕層向け戦略では、日本一の恒星間豪華客船である『飛島二号艦』を絵イチゴ屋の外商顧客向けに借りきり、一泊のクルーズと販売会を開催しています。食事は地中海風のコース料理で、ワインやブランディも飲み放題、船内ではアトラクションも色々開催され、一旦乗船すれば、お金は、ほとんど掛からないようにしています。しかも世界でも恒星間客船では初めての試みとして、惑星アステロイド諸国の芸術品を集めた『ミニ美術館』を船内に作り、選ばれた富裕層の方だけがドレスアップして船内を散策しながら世界的美術品を鑑賞できるようになっています。そして、それは単なる美術館ではなく、即売会として機能しているので、鑑賞しながら、その場で気に入ったモノは購入して頂けるようにしています。当然ですね―― やはり、この作戦じゃないですか? ウェディング、地図も富裕層だけ狙い目に恒星間クルーズですね!」
「えっ、こっちの亀屋という下流百貨店も惑星間弾丸超特急の企画や二泊三日の惑星沖縄チャータークルーズをやってますよ! でも、地図には全く関心持たなかったので、本当の富裕層ではなく、サギノミクス株不動産成金かコイチェックを起こしたような仮想富裕層が、ターゲットなんでしょうね」
「雑魚、似非富裕層ですね。因みに今回の『飛島二号艦』へ乗船できた方、というのは、特に選ばれた富裕層とのことであり、これからも一般人どころか普通の富裕層さえも相手にしていないのがわかりますし、今までに千万ボッタクリ円、二千万ボッタクリ円買ったから、自分は富裕層だ、と思っている惑星アステロイド人が多くいますが、次元が違うのがよく分かります」
恒星間クルーズにも詳しい陸奥六郎が感想を述べた。
「たぶん、恒星間クルーズも国内都市経由で市場参戦してきたので、今後はショートクルーズで雑魚へ多売稼ぎに走っていると思いますよ。しかし、太陽系一周はドエムな日本人しか実行しないそうです。なぜでしょうね」
「この、後藤三世さんオススメの『世界の富裕層を夢の世界へご案内なんとか』って、かなり怪しい感じですが、そんなブログや爬虫類などを勉強されているようですが、後藤三世さんは、最近、余程、時間を持て余しているんでしょうね。大丈夫ですか?」陸奥六郎が心配そうにいった。




