エピローグ
「あかりー、朝だニャー!」
「ふぁーい」
窓から入る白い光と、いつも元気なニヤの声に起こされて布団から抜け出す。
んーっと背伸びをして立ち上がり、洗面の水で顔を洗ってから食堂へ向かう。
テーブルには、ニヤ、ティフィ、ルリリア、アリシア、スリリンと全員が集まって席についていた。
「おはよー、皆んな早いねえ」
いつものニヤの隣りの席に座る。
「あかりがいつも遅いニャ、今日はギルドに行くから早く起きると言ってたニャ!」
そう言いながらもニヤがバスケットからパンを取ってくれて、ティフィがお茶を淹れてくれる。
他愛無いお喋りをしながら皆んなで食事を食べる。
朝のゆったりとした時間。
ゆっくりと心ゆくまで眠った朝の、少しだけボーッとした感覚が残ったこの時間が大好きだ。
誰からも強要されず。
自分がやりたいように行動し。
好きな時間眠れる。
もちろん責任はある。
この仲間達を食べさせていかなければならない。
それでも、昔の社畜時代とは絶対に違う満足感。
私が手に入れたこの時間を、もう誰にも邪魔されずに過ごしたい。
そんな風に思っていたのだけれど……
「お爺ちゃん達(七大竜)を探しに行きたいのだけれど――」
アリシアのこの一言で、私達の次の冒険が始まった。
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これで、この物語は終わりです。
ゆっくりと過ごす時間を手に入れたあかりでしたが、まだまだ冒険も続くようです。
この先の冒険のお話し、続きを書くかどうかまだ分かりません。
エンディングとしては、私の希望通りになったと思っています。
皆様の感想は如何だったでしょうか?
もしも、感想聞かせて頂けたら幸いです。
またいつか、別の作品でも出会える事を楽しみにしております。
ーー 作者 ーー




