魔道具の試射会
すいません。今回ものすごく短いです。
夕方、コスモスちゃんの家に戻ると、
「できたそー!」
という大きな声に出迎えられた。
「できたんだ?」
「うん、とりあえずはね」
「……魔道具作りに発想力も必要なんだな」
こっちはため息ついてるし。
まあ、シオンはあたしがいろいろ作るの見てっからな。
「で、これがそう?」
見た目、あたしが描いた拳銃だね。
「そうだよ。ためし撃ちはまだだけど」
「じゃ、やってみよっか」
外に出て的を準備。土人形(動かない)を作りました。
……見慣れてない皆さんは、ちょっと驚いてる模様。
「じゃ、撃つよ」
パーン、と軽い音がして的に穴があいた。
ふむ。
「ちょっと威力は弱めだね。それに属性はなしかな?」
「属性、ですか?」
「そ。この回るとこ、各属性を刻んどけば、必要なときにすぐに属性弾を撃てると思ってたんだよね」
「……僕は、最初から魔力だけ込めといて、連射するのかとおもったんだけど」
「最初の一発は、大きめの魔力込めといて、あとは牽制で弱めの連発でいいと思うよ。そもそもこれ、護身用の予定だろ」
「……そうだった……」
基本忘れちゃね。
「ま、あとは威力とかの調整もかな」
「はい」
ふたそろって、直立しちゃってる。
今回関わってなかった奥さんの方は、コスモスちゃんをマリーといじってるし。
「調整なんかは手伝うよ?」
「いや、自分達でやらせてくれ」
おー。火がついたか。よし、ふたりともがんばれー。




