↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/85

どこに行こうかな

……祭りの翌日。

ちょっと寂しく感じる通りを、ギルドに向かって歩いてた。

これからどっちに行こうかと迷ったのだ。

今までは目的にそって移動してただけだしね。

先日行った山岳の方へいくとか、お米の栽培とかを見に行くとか……。

どうしよ。


「こんにちは」

「あら、キキョウ様? どうなさったのですか?」

「うん。これからどうしようかと迷ってね。オススメの観光地とかあるかな、と」

「ああ、それでしたらギルド長にお聞きになるとよろしいです。昨日の件でとても感謝しておられましたから」

「あれは単にあたしが楽しんだだけなんだけどね」

苦笑を浮かべて、ギルド長の部屋へ。

「こんにちは」

「どうしたのだ?」

「うん。次にどこへ行こうかと迷ってね。オススメのスポットとかないかなって聞きにきた」

「そうか。うーん、それならあそこがいいか? ここから北西にまっすぐ、海まで行くと人魚達の集落がある。そこにつくまでの町や村を見ながら行けば、この国の様子を知ることも出来るだろう。山岳地帯はどうやら一度行ったようだしな」

うん。炭取りにいったな。

「確かに、最終目的地にするにはいいかもね。それじゃ、いってみるよ」

「うむ。何かあれば連絡をするがいい。あなたにはずいぶん世話になった。その礼の分必要なら手助けをしよう」

「ありがと。まあ、あたしは勝手に楽しんだだけ、なんだけど」

「あなた以上に町のもの達が楽しんでた。その事が重要だ。まあ、あなたが旅路を楽しんでもらえるよう、願ってるよ」

「たぶん、それは大丈夫」

この世界を楽しむことには、自信あるね。

「じゃ、またね」

「うむ」

そしてあたしは宿に戻った……寄り道しまくりながらだけど。


宿に戻って、すぴすぴと昼寝してる黒羽を抱っこして、ギルド長がいってたのを伝えた。

「人魚か。トパーズではまったく見ないな」

「ほとんどラピスラズリから、出ないからね」

「うん。会ってみたいわね」

満場一致で目的地けってー。

この日は祭りの疲れを癒す日にして、翌日準備。その次の日に、町の人に見送られながら、出発した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。