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91話 お話の聞き方

「魔王が居るんですか!?」

おじさんの話をぶった切って魔王について質問をします。…長くなりそうなので…。

「あぁ、居るぞ。今回のオークの異常発生も十中八九魔王の仕業だ。」

魔王はとんでもない人ですね! 人?なのかは怪しいですが…。

気になったので、その辺を聞いてみます。

「魔王ってどんなやつなんですか?」

「そうだなぁ、見た目は人間を少し大きくした感じだが、とてつもなく恐ろしい顔付きでこちらを睨み、凶悪な魔法を使ってくる。更に自分の倍はあろうかと言う大きさの斧を持ち、それを軽々と振り回すパワーも持っている。殆ど反則みたいな強さだった。」


なるほど…強面の大きな人が巨大な斧を持っていると…。

あれ?そんな人…人?? 何処かで見たような…?


あぁ、違いますね。あの人…じゃなくてオークキングは斧は持ってませんでした、斧を持っていたのは牛さんの方ですね。


似たような魔物がたくさんいて、ごっちゃになってしまいました。


「それで、魔王はどこにいるんですか?」

「魔王がいるのは、ここからピーケを抜けて更に北に行った山の上だ。名前は忘れたが途中でいくつか村があったはずだ。………まさかとは思うが行くつもりなのか?」

「行くんですか?」

私は、お兄ちゃん聞いてみます。

「行きたい?」

今度は、お兄ちゃんがリッカちゃんに聞いています、華麗なるスルーパスです。

「私は、お兄様と一緒なら何処にでも付いて行きますわ!」

はい、予想した通りの返答ですね。

「行かない方がいいぞ。と言うか、行くんじゃない!あんな所、命がいくつあっても足りない!」

「おじさんはなんで魔王の所に行ったんですか?」

「私の場合は、30年程前に雨が全く降らず、川が渇れ農作物が大被害を受けた年があったんだ、それで雨が降らないのは魔王のせいと言う事になり、5人のAランクパーティーと共に魔王の討伐に向かったんだ。それで、魔王を討伐までは至らなかったが、魔王をあと1歩の所まで追い詰め、雨を降らせる事に成功したんだ。」

「へぇ、そんな事があったんですね。でも、なんであと1歩まで追い詰めたのにトドメを刺さなかったんですか?」

「…あぁ、それは…。魔王の魔法で雨を降らせたからトドメを刺す訳にはいかなかったんだ。」

「あぁ!なるほど!」


その後は、アイテムボックスについて聞かれたり、盗賊を倒した方法を聞かれたり、異常な移動速度について聞かれたりして遅い昼食がようやく終わりました。






「はぁー、疲れました…。」

私はメイドさんに案内された部屋のベッドにダイブします。


ボスン!

『バキバキッ!!』


「「「………。」」」


「もしかしてアリス…。」

「もしかしてアリスさん…。」


「「太った?」」



「失礼ですね!太ってませんよ!」

2人とも何を言ってるんですか!本当に失礼ですね!!

「そう言えば馬車の中で膝の上にいた時、前より重かったような…。」

「私はまだ子供なんですから成長くらいしますよ!リッカちゃんみたいに、いつまでも小さいままじゃありません!」

「ちょっとアリスさん!それはどういう意味ですか!!」


もうグダグダである。






ーーーその頃、別室ーーー


「なぁ、親父」

「なんだ?」

「さっきの話しだけどさ…。いくらなんでも盛りすぎじゃないか?」

「なんの事だ?」

「魔王の話だよ、俺の聞いた話とだいぶ違うじゃないか?」

「………言える訳ないだろう?魔王を倒せなくて命からがら逃げ出して来たなんて。その後、偶然雨が降って大干魃が終わりを迎えたなんて…。」

「まぁ、その後奮起した親父が訓練を重ねて強くなったのは知ってるけどさ。でも。あの言い方じゃ魔王が弱いと思われたかも知れないぜ?興味本位で行ってしまうかもしれないんじゃないか?」

「それは仕方ないな、行くなと言われると行きたくなるのが人間。そこから先は自己責任だ。それに彼らは、お前が思ってる程弱くはないぜ?聞いただろ、盗賊20人を倒した方法を。」

「あぁ、アイテムボックスから石を出して盗賊の頭の上に落としたんだろ?普通なら石なんか入れずに、もっと大切な物を入れろよって言いたくなる所だが…。」

「全くだ、俺もまさかピーケの街から、あれ程の物資が運べるとは思わなかった。」

「家が軽々入るアイテムボックスなんか聞いた事ないぜ。もし、戦争の道具になんかされたら相手に勝ち目はないな」

「…お前もそう考えるか。まぁ、今の所はその心配はないな、特定の国には属していないみたいだし。」

「いずれにせよ相手にはしたくないな…。」

「あぁ…」


「もし、魔王の所に行ったとしたら、そのまま、魔王を倒してくれないかな…。」

「……もし…盗賊の頭に落とした物が石ではなく、岩だったら…。」

「盗賊はぺしゃんこだな、それなら魔王も倒せそうだ。…そして、それは最強の土魔法とも言えるな…。」




「なぁ、もしかして。あの隕石によるクレーターって…」

「それ以上は言うな、とても考えが追い付かん。」

「…分かった」





ヤバい、寝過ごした!(時間を確認…23:30)

まだ半分しか書いてない!!


よし、書き終わった!(23:54)

ヤバい!タイトル決めてない!


誤字、脱字報告お待ちしておりますw

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