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90話 武勇伝の聞き方

私がお兄ちゃんとイチャイチャしていると、おじさんが倉庫に戻って来ました。

馬を置いてくるにしてはちょっと遅かったですね。


「これで全部か?」

「はい、街で買った物はこれで全部です」

「そうか、これと冒険者ギルドにあるオークを合わせれば暫くは大丈夫だろう。助かった、改めてお礼を言わせて貰う。」

「えへへ、どういたしまして。」


「ところで、今日は俺の家に泊まって行かんか?」

「大丈夫なんですか?さっきは権限が…とか言ってましたけど?」

「あぁ、それを頼んで来たから少し遅くなったんだ。だから大丈夫だ。」


「どうしますか?」

とりあえず2人に相談します

「アリスが決めていいよ?」

決定権を丸投げされました…

「うーん…それなら1日だけお世話になります」

ちょっと気になる事…おじさんが伝説の商人なのかを調べたいと思います!!

「おお、よかった。なら善は急げだ、私の家はこっちだ、付いてきてくれ!」



と言う訳でおじさんに付いて歩く事1分…

めっちゃくちゃ近い所におじさんの家はありました。

と言うか…隣なのに門まで遠かっただけでした…。

でも、商業ギルドの隣が自宅とは、これは伝説の商人に一歩近づきましたね!

更に、門までが遠くなるくらい広いお家に住んでいると言う事はかなりのお金持ちで間違いないですね。これで、更にもう一歩伝説の商人に近きました。


「お帰りなさいませ」


そう言って私達を出迎えてくれたのはメイドさんです。

流石は伝説の商人のメイドさんですね…

とても大きな物を持っています…。

大きさは…そうですね…未来の私くらいでしょうか?

うん、なら普通くらいですね!!


「では、お客様は客間にご案内致します」

そして、とても大きな物をお持ちのメイドさんに客間に案内されました。


「昼食がまだとの事なので直ぐに用意させますね」

と言ってメイドさんは客間を出て行きました。

そう言えばお腹空きました。



「…ここってさ、領主邸だよね?」

「恐らく、領主邸ですわね。」

「えぇ!!そうなんですか!?じゃぁ、あのおじさんが領主さん?」

「うーん、それは違うんじゃないかな?もし領主なら、町が大変な時に町から離れる事はしないと思う。」

「それに、領主はオーク殲滅の時に指揮をしていた方だと思いますわ」

「あぁ、あの人ですか。確かにそうですね、でも、だとしたら、あのおじさんは伝説の商人ではないんですか?」

「さぁ?でも、この家の人間なのは間違いないんじゃない? それと…伝説の商人って何?」

「伝説の商人って言うのは…えっと…?」

そう言えばなんでしょう?なんかお金持ちで顔が広いからそう思ってしまいましたが…言っていた自分でもよく分からないですね。

「はい!わかりません!」

「知らないで言ってたんですのね…」 

「リッカちゃんは知ってるんですか?」

「あなたの脳内程、分からない物はありませんわ」



「失礼します」

そんなよく分からない事を話していると、先程のメイドさんが入って来ました。

「お食事の準備が出来ましたのでご案内致します」


「ずいぶん早いですね?」

「はい、ちょうど準備の途中だったみたいです、途中で少しくらい人数が増えても変わらないと言っておりました。」


確かにリッカちゃんもよく言ってますね、1人も2人も変わらないって…。


「それでは、こちらへ…」


そして、案内された先に居たのは、おじさんと殲滅戦の時に見た領主っぽい人、それとおじさんの奥さんっぽい人の3人でした。


「君達は私が探していた冒険者じゃないか、なんでここに!?」

「探していた?…とか言われても…。」

「あぁ、彼らは私が世話になった冒険者なんだが…お前が探していた冒険者と同じだったのか?」

「そうだ、開戦の時に物凄い魔法を使ってからポーター役に回ったらしいと話は聞いたが、その後姿が見えなくなって、明け方に北門を出たと聞いて急いで追いかけて探していたんだ。」

「そうだったんですか、でもなんで私達を?」

「…親父から物資を運んだ事を聞いて確信が持てたんだが…。持ってるんだろ?大量のオークを…。」

まぁ、あのカモフラージュ?ではバレますよね…。

「持ってますよ」

嘘をついても仕方ないので正直に言います。

「単刀直入に言うと譲って欲しい、お金の方は…今すぐは用意できないが、必ず用意しよう。」

うーん、今はお金はあまり要らないんですよね…盗賊で稼いだばかりですし…

それに今この町にお金は必要だと思います。

「お金よりも、何か面白い話とか聞かせてもらえませんか?」

面白い話ですか、今この町にお金が必要なのは分かってるので断る口実でしょうか?とりあえず乗っかっておきましょう!

「それ、私も聞きたいです!」

「ですわね。」



「おぉ、そうか!では私が若い頃に魔王を討伐しに行った時の武勇伝を聞かせてやろう!!」


おじさんの武勇伝ですか…。


「あれは、今から30年くらい前に…




もしかして、地雷踏みましたかね?




今日もブクマがまた1つ増えました


小さな変化がすごく嬉しいですw

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