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87話 盗賊の詰め方

皆さん、明けましておめでとうございます


後から気付いたんですが、1/2日に更新するって事はつまり、31日、1日に書くって事なんですね…。

もう少し長めに休み取るんだった…。

「まぁ、とりあえずこいつらは縛って一旦放置して、昼食を再開しようか?」

「そうですわね、問題はひとまず先送りに致しましょう。」

「賛成です!」

「にゃー」


「では、スープだけでも温め直しますね。」

そう言うとリッカちゃんは、徐にライト性バーを取り出し…。

鍋に『ジュッ』っと突っ込み、そのまま『グツグツ』と煮立たせると…。

「できましたわ!」

「「………。」」


これはあれですね、てくのろじー?の無駄遣いですね。

そんな事を考えていると、何処からともなく馬の足音が聞こえてきました。


…これは、たぶんさっき追い抜いた荷馬車の音でしょう。

お兄ちゃんとリッカちゃんも同じ考えに至ったようで警戒を解いています。



「こんにちは、おや?君達は確か……。…それは何だい?」

御者のおじさんが指差す先にいるのは、勿論盗賊さん達です。

「ちょうど良かった、実は困っていまして…」






「……では7-3と言う事で。」

「うむ、それでも若干貰いすぎな気もするが…君達がいいならそれで手を打とう。」

お兄ちゃん達がお昼を食べながら話し合っていたのは盗賊さんの生け捕り報酬の割合です。

私達は5-5を主張しましたが、おじさんは1~2割程度が相場だと主張し、紆余曲折の末7-3と言う事に納まったみたいです。

「にしても、街道の真ん中でこんな豪華な食事にありつけるとは思わなかったぜ、ごちそうさま。それで、できれば先を急ぎたいんだが、詳しい話は馬車で移動しながらでいいだろうか?」

お兄ちゃんがそれに了承し、私達はさっそく準備に取り掛かりました。

まず、リッカちゃんが昼食の後片付け、おじさんはお馬さん達に、ご飯をあげています。

お兄ちゃんは荷馬車の中を片付けて空いたスペースに盗賊さん達を詰め込んでいきます…かなりぎゅうぎゅう詰めにしていますね…。

私はリボンちゃんと一緒に皆さんの応援です!





「それでは出発します。」

おじさんの掛け声で馬車が動き出します。馬車はそんなに速くはありませんが、自分で歩かなくてもいいので楽チンです。

でも、1つ気に食わない事があります。それは…。

「お兄ちゃん!」

「なんだ?」

「なんで私だけ馬車の屋根の上に座らせられてるんですか!」

そうです、私だけ屋根の上に座ってます。ちなみにお兄ちゃんは御者席、リッカちゃんは御者席に座っているお兄ちゃんのお膝の上です!

不公平です!!

「ん?盗賊の皆さんと一緒に馬車の中に居てもいいけど?」

「いや、あの中にそんなスペースないだろ?」

「そうですよ!私はそんなにちっちゃくありません!」

「まぁ、小さいかは置いといて、よくこの馬車の中に20人も詰め込んだよな。」


重要な事を置いとかないで欲しいです!


「馬車の荷物が少なかったおかげでなんとか。でも、なんで少量のオーク肉しか積んでないんですか?それなりに大きな馬車なのに。」


「あぁ、この馬車はネスに物資を運ぶ為の馬車だからさ。だから確実に売れる分のオーク肉しか積んでいない。その代わり、帰りには物資を満載して帰る予定だから大きな馬車を使っているんだ。護衛が居ないのもスピードを出すためだな、仮に盗賊に襲われても被害は少ないし。勿論、帰りはちゃんと護衛を付けるけどな。」


なるほど、だから一人だったんですね。

でも、これで大きな馬車に1人で乗っていた理由は分かりました。


「え、じゃぁ、この盗賊達のせいで大幅にスピードダウンしてるんじゃ…。」

「あぁ、気にする程じゃないさ。それに、お前達に合わず盗賊に足留め喰らっていた方が100倍遅いしな。それにピーケへの到着時刻に大きな違いは出ないさ。」


次の街はピーケって言うんですね、なんか小鳥みたいな名前でかわいいですね。





そして日が暮れて…。


「よし、この辺りで夜営にしよう。君たちはこの盗賊を一旦下ろして馬車の中に泊まるといい。」

それは、めんどくさくいので遠慮したいですね…。

「いえ、その必要はありません!」

私はアイテムボックスから犬小屋…ではなく家を取り出します。

「今日はここに泊まりましょう」

「家!! …いったい何処から!? アイテムボックス??」

おじさんが混乱していますがここはスルーします。

「さぁ、どうぞ入って下さい」

「えっ、あぁ…。 お邪魔します………普通の家だな…。」

普通じゃない家ってどんなのでしょう?


「では、さっそく私は夕飯の準備を。」

「じゃぁ、俺は風呂の準備かな。」

「風呂まであるのか!?(…俺の家より豪華だな…)」

「なら私はおじさんを部屋まで案内します!」

早くしないと私の仕事がなくなってしまいます!また、応援するだけになるのは避けないといけません!!

「個室があるのか!?」

「私の家ですからね、客間くらいあります。」




そして、おじさんの案内を終えた私は、リビングでリボンちゃんと遊びながらくつろいでいます。

決してサボっている訳ではありません。

おじさんは部屋を確認すると馬を外してくると言って、一旦外へ行きました。

つまりこれは正当な休み時間です!




切りが悪いですが忙しいので切ります

ちょうどいい文字数ですし…(言い訳)

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