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81話 人の集め方

頭の中のストーリーは簡単に思い付くのにそれを文章にするのが大変です。

誰か代わりに書いて欲しいですねw

翌日、早朝にも関わらず冒険者ギルドの前には沢山の人が集まっていました。


まず目に付くのは100人程の軍人さん、綺麗に整列しているので、恐らく領主軍ってやつでしょう。


次に冒険者と思われるグループ、強制招集の人達でしょうか?4~5人のグループで1ヶ所にまとまっています、15組くらいですね。


そして、武器を持っているおじさん達が3~40人。普段は別の仕事をしているお父さん達でしょうか?


この3つより多いのが、おじいちゃん、おばあちゃん+子供2~3人。場合によっては+お母さんって感じの人達。

臨時収入目当てのポーター約って感じですかね。

家族総出で頑張るのでしょう。


最後に子供達が20人程、恐らく孤児でしょう。

私もお兄ちゃんに会っていなかったこうなっていたと思います。


というか人数がヤバいですね、この町の人が全員集まったんじゃないでしょうか?


ギルド前の広場では冒険者と領主?と思われる人が持ち場を決めているみたいです、お兄ちゃんも中に混じって話を聞いています。軍人さん達は事前に持ち場を決めていたみたいですね。


ちなみにリボンちゃんは宿屋でお留守番です。



しばらくすると、お兄ちゃんが帰って来て今回の作戦を教えてくれます。

「まず東側が領主軍、西側が冒険者とおじさん達に別れて町を出る。南側が海だから北側に追い詰めながらオークを挟み撃ちにして殲滅させる作戦みたい。

ポーター役は少し遅れて町を出て安全になった場所でオークの処理をしながら良い所だけをいったんギルドに運ぶみたい。」

「なるほど…それじゃ話達は西側からですわね。」

「そうだね、でも町の人達が運ぶ獲物を残さないといけないから最初は隅の方で自分たちで狩ったオークだけ回収して行こう。まぁ、この人数でオークが3000頭もいるんじゃ最後は放置されるだろうけどね。」

「いえ、それはありませんわ。魔物の死体を残すとその魔物を餌に更に魔物が増えてしまいますので…」

「あぁ、そう言われれば、そんな事も書いてあったような気がするなぁ…。」

「それなら町から遠い所で倒された魔物はどんどん回収しちゃいましょう!」

「そうだな!」

「ですわね!」




そうこうしていると軍人さん達が町の東側に向けて歩き出しました、それを見た冒険者の人達も西側に向かって歩き出しました。

「時間みたいだな、俺達も行こう。」

私達もその冒険者達の最後尾について西門に向かいます。





「なあ?後ろにガキ共付いて来てるけど大丈夫か?ポーター役の出番はもう少し後からだろ?」

「さあな、でも知らないって訳はないだろ、あれだけ知らせがあったんだから。たぶん門まで付いて来て1番乗りで近くのオークを回収するんだろ。」

「それもそうか。まぁ、門を出ても付いてくるようなら言ってやればいいか。」




前のおじさん達が何か話してますが…全部聞こえてます!!

どうやらポーター役だと思われてるみたいです。

…まぁポーター役もするんですが…。

「最初は乱戦になりそうだしポーター役に徹しようか」

「そうですね、魔法も使いにくそうですし。」

「私の華麗な剣捌きをお見せしようと思ったのに残念ですわ」

「リッカちゃんは前衛なんだし最初からオークに突っ込んでもいいけど?」

「何を言ってるんですのお兄様?見せる人もいないのにそんな事しませんわよ?」

やっぱりリッカちゃんはリッカちゃんですね。


程なくして西側の門に到着しました。

すると領主?と思われる人が全員に向かい話し始めました。

「では、作戦通りまず魔法を使える者達で遠距離攻撃をした後、2つのBランクパーティーが先陣を切るので後の者はそれに続くように!私も微力ながら参戦する!」

そう言って剣を取り出す領主?さん

領主さん?も参加するんですね?ちょっとびっくりです。

てっきり門の側で待機するのかと思ってました。

「魔法で先制するならそれだけ参加しようか?」

「そうですわね、何もせず死体だけ運ぶのも何だか悪いですし」



「それじゃ、魔法が使える者は前に集まってくれ、開門と同時に先制攻撃を頼む。それ以外の者は突入の準備を。」

そう言われ、私達は最前列の中央よりに陣取ります。

後ろの方から「チビが魔法?」とか「ガキが2人?」とか聞こえてきましたが、今は無視しておきます。

私達は探知魔法を使いオークの位置を確認します。

オークは中央付近に8頭、右側に7頭、左側に5頭いました。

この位置なら目標が被る事はなさそうです、昨日の練習?の成果ですね。


私は中央のオークに狙いを定め門が開かれるのを待ちます………。


………まだでしょうか?



「それでは10秒後に門を開くので詠唱を開始してくれ。」


まだ10秒もあるんですか…。



「5秒前!…3.2.1.開門!」


私は開門と同時にシールドを2枚飛ばします。

少し距離はありますが動きの遅いオークなら問題ありません。

シールドは横方向に放物線を描きながら先頭にいたオークの首を切断、さらにその後方にいたオークの首も切断、少し遅れて飛んできた2枚目も同じように2頭のオークの首を切断しました。


リッカちゃんも同じようにシールドを飛ばして4頭のオークを倒したようです。


お兄ちゃんは私達とは違い右手の5本の指からレーザービームを発射、その全てがそれぞれのオークの脳天を貫きました。

そして数秒後そのままオークが倒れました。


それから更に数秒後、冒険者の皆さんがが放った火の弾とか氷の槍とか土の針とかが飛んで行きましたが、8割方外れて命中した2割もたいしたダメージを与える事ができず、攻撃に気がついたオークがこちらに向かって走り出してきました。



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