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73話 夜遊びの仕方(リッカ視点)

Q.投稿速度を上げるにはどうすればいいか?


A.寝ている時に書けばいいんでね?

ホタルを見た川を少し下ると、少し開けた場所…と言うか集落の跡があったので、お兄様が廃屋をそのままアイテムボックスに片付け、そのままそこにアリスさんが家を置き、今夜の寝床を確保しましたわ。


結局、今日は朝寝坊して、海を渡り、ホタルを見ただけで終わってしまうと言う、3行もあれば説明できる事に、まる1日使ってしまいましたわ…。

いえ、まだ1日は終わっていませんが…

そして、いつものようにお兄様に私の手料理を振る舞い、新婚さんのように一緒にお風呂に入り、そして一緒に寝て…。


…眠れませんわね?


えぇ…理由は分かっておりますわ。朝寝坊したあげく、海の上ではお兄様に抱かれ、ずっと寝ていたのですから…。

それはそれは幸せな時間を過ごしましたわ!


まぁ、それは置いておきまして…。

このまま眠れぬ夜を布団の中で過ごすくらいでしたら、ちょっと夜遊び?でもしてみようかしら?

幸い、この島には人間はおろか強い魔物等もいないと、お兄様も言っておりましたし。


そうと決まればさっそく…。

私はこっそりと布団を抜け出し、すやすやと眠るお兄様に、行ってきますのキスをして窓から飛行の魔法を使い部屋を抜け出しました。


一度やってみたかったんですわ!これ!

でも、なんだかドロボウみたいですわね…。

奴はとんでもない物を盗んで行きました…的な?

でも、この場合盗まれたのは私ですわね…。



まずは、先程の川までいきましょう。そのまま下流側に歩いて海に出て、ぐるりと海岸線を一周しましょう。砂浜なら森の中と違って歩きやすそうですし。

私は杖代わりのライト性バーをアイテムボックスから取り出すと同時に明かりを確保し、一路川へ向けて歩き出すました。




海岸線は歩きやすい。そう思っていた時期が私にもありましたわ…。

「誰ですか!砂浜は歩きやすいなんて言ったのは!!」


川を下って私が見た物は…。

忽然と消えた川!それがそのまま滝となって海に灌いでますわ!

そして海岸は砂浜ではなく切り立った崖でしたわ!


まぁ、今さら文句を言っても仕方ありませんわね…。

とりあえず、このまま当初の予定通り海岸線を

一周してみましょう、途中で気になる物でもあればその時に考えますわ。


そして、私は島を時計回りに回り始めました。

それにしても、このライト性バーは杖にするのには不向きですわね…。

邪魔な枝とか草を払うにはいいですが、地面を突くと切れ味が良すぎて突き刺さってしまいますわ。…例え足元が岩であっても…。

まぁ、転びそうになったら魔法で空に浮かべばいいでしょう。能力の無駄遣いは最高ですわ。


私は海岸線に沿って岩場を下り、島の反対側の辺りまで来ると、ようやく砂浜にたどり着きました。

ここから見る限り100メートルも進めば、また岩場を昇らなければいけないみたいですが…。


その短い砂浜の奥の方には漁港らしき?廃屋がありました。

「ちょっと覗いてみましょうかしら?

決して岩場を登りたくなかったからではありませんわよ?」


私はその廃屋に近づき、そっとドアノブに手をかけ、そして…。

『ボロッ』っとドアノブを手に取りました。


「………。」


「こ、これは私せいではありませんわ!!」



はっ、誰もいないのに深夜にいきなり大声をあげるなんて…誰かに見られたら変な人だと思われてしまいますわ…今度は気をつけないと…。


でも、ドアノブは取れてしまいましたがドアの方は少し開いたのでこのまま押せば中に入れそうですわね。


そして私はそっとドアを押し…

『バタン!』っとドアが倒れました。



「なんでこうなるんですの!私は力加減の分からない怪力女ではありませんわよ!」



はっ!?


またやってしまいましたわ…。

まぁ、辺りには誰もいませ………!


「何者かの視線を感じますわね…。」


私はこっそり探知魔法を発動させ辺りを探ります…。


……あの机の下から反応がありますわね…。

私はライト性バーを構え恐る恐る机に近づき、意をを決して机の下を覗き込みます。


その机の下からは金色に輝く2つの瞳がこちらを睨み付けていました。

私はライト性バーを掲げてその正体を突き止めました。


そこにいたのは…。


「にゃー?」


まるでパジャマを着たアリスさんのような真っ黒な猫さんでしたわ。




とうとう毎日更新が途絶えましたね。

楽しみにしていた方は申し訳ないです。


まぁ、最初は11月中に50話が目標だったんだから頑張った方やろ!!

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