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70話 クマさんの濡れ方

タイトルで盛大にネタバレしてるやん!?

「じゃぁ、次はリッカちゃんの番ね。」

「はいですわ!」


そしてリッカちゃんも同じように空に浮き上がりました。

そして、私と同じようなデザインの服を着ている弊害か、当然のように絶好の位置で見られるパンツ…。

別に見たかった訳ではありませんが…とても可愛らしいクマさんのパンツでした。


リッカちゃんと違って私は報告はしませんが…。


そして程なくしてリッカちゃんも飛行の魔法を覚えたらしく降りてきました。


「ちゃんと覚えられた?」

「ええ、完璧ですわ!」


「それじゃ魔物の群れが来る前に行こうか、2人共、俺の腕にしっかりと捕まって。」


「「はい!」ですわ!」

そして私達は両側からお兄ちゃんに抱きつきます。

「それじゃ行くよ」

そしてお兄ちゃんが浮かび上がり少し遅れて私達も魔法で浮き上がります。

空からは誰もいない街が一望できます。

「思ったより小さな街だったんですね」

「それよりも遠くに土煙が見えますわね?あれが魔物の群れでしょうか?」

「そうみたいだね、ミノタウロスの群れを狩った時とは比べ物にならないくらいの規模みたいだ」

ミノタウロス…そんな事もありましたね…。


そして20メートルくらい浮き上がった所でお兄ちゃんが後ろから魔法で風を吹かせました。

南風だからかは分かりませんが、風は少し暖かかったです。


私達は風に乗り、どんどんスピードをあげて陸地から離れていきます。

そして、あっという間に陸地は見えなくなりました。





30分後…

「暇ですね…」

「暇ですわね…」

「もう海は見飽きたの?」

「見飽きました、お兄ちゃん何か面白い事やってください。」

「そんな無茶振りされても…。ああ、ならジェットコースターでもやるか。」

「ジェットコースターですか?聞いた事がないですけど…それは面白いですか!?」

「とっても面白いよ?」

「おお!?それは楽しみです!」

「…何か嫌な予感がしますわ…。」

「それじゃ行くよー」

「えっ、まだ心の準備が…。」



そして、お兄ちゃんは私達をしっかりと抱き締めた後、信じられない事に私達が使っていた飛行の魔法を強制的に解除しました。


「「え?」」


当然ながら落ちそうになり、私達はお兄ちゃんにしがみつきます。そして、お兄ちゃんはそのまま真っ逆さまに海面に向かって落ちて行きます!


「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ」」

「落ちるー!!」

「ですわー!!」


そして、水面ギリギリで90度方向転換をして、今度は高速で水面ギリギリ滑るように飛んでいきます。


「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」」


そして、今度は円を描くように再び上昇、そのまま円を描き落下すると言う行為を3度繰り返し4度目に上昇した時に上空で一時停止しました。


ふと目に入ったリッカちゃんの方を見ると、どうやら気絶しているみたいです。

どうりで途中から静かだと思いました…。


「ん?ここは…。」

そしてリッカちゃんがタイミングで良く?(悪く?)目を覚まし、また真っ逆さまに、しかも今度は回転しながら落ちて行きます。


「「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」」

「もう止めて下さいましー!」


そしてまた、水面ギリギリで90度の方向転換、からの上昇、落下、上昇…と繰返して遊びました。




「どう?楽しかった?」

「とっっっても楽しかったです!!」

「そっか、なら良かった。リッカちゃんは?

…って、あれ…?」

…リッカちゃんは、また気絶していますね…その、あそこを濡らしながら…。

残念な事にリッカちゃんのクマさんは決壊した堤防を塞き止める事が出来なかったようです…。



「はぁ、疲れた…やっぱり電磁浮遊での飛行魔法は魔力の消費が激しいな、どこか休憩できそうな場所は…。」

どうやらお兄ちゃんはお疲れのようです。電磁浮遊がなんだか分かりませんが。まぁ、あれだけ激しく動いたなら当然ですね。

私も叫び疲れました。


お兄ちゃんは私に飛行の魔法を使うように促した後、探知魔法を使っているみたいです。


「おっ、近くにいい所あるじゃん!」

「何があるんですか!?」

「小さな島かな?行ってみないと詳しくは分からないけど。」

どうやら小島があるみたいです、私の探知魔法には反応がありませんが、お兄ちゃんがあると言うならあります!


そして、先程までとは少し方向を変え、やや北西よりに進路を取り、進む事10分。正面に小さな島が見えてきました。


上空から見ると、島は円形で中央にはヤシの木と思われる物が数本生えています、周りにその他の島ありません。


「家を建てれば亀ハウスになりそうな島だな」

「亀さんの家ですか?」

「まぁ、亀は寒い海にはいないけどね。」

「そうなんですか。」



程なく、私達はその小さな島に降り立ちました。


「ん…? ここはどこ?私は誰?」

どうやらリッカちゃんも目を覚ましたみたいです。

「ちょっと島を見つけたから休憩しようと思ってね。」

「島?………はっ!!」

リッカちゃんはあそこを抑えながら、みるみる真っ赤になっていきます。

「アリス。家出して、そのままお風呂入ろう?」

「お風呂!わーい!!」

お兄ちゃんからお風呂のお誘いです!そう言えば昨日は1人で入ったんでした。私はさっそく島の真ん中に家を出します。


なんだか島が小さくて家が大きく見えます。

まぁ、実際は小さな家のなのですが…。

でも、今はそんな事どうでもいいです。


「お風呂~♪ お風呂~♪」



突然更新がなくなっても、まだ失踪の予定はありません。

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