表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/231

33話 散策の仕方

おはようございます…


えぇ、大丈夫です、ちゃんと一緒に寝てもらいました…でも…。今日は抱き枕にされてません。


なぜって?それは…反対側にリッカちゃんが寝てたからです。いったいいつの間に…。


とりあえず起こします。ゆっさゆっさ




「それで、なんでリッカちゃんはここで寝てるんですか?」

「それは…お兄様は1人じゃ寝れないかと思いまして…。」

「大丈夫です!お兄ちゃんは1人でも寝れます!それに私も一緒でした!」




問い詰めた結果、あの時の事を思い出しましてしまい恐くて眠れなかった…との事…。

最後は涙目になりながら話してました。


「アリスって女の子泣かせるのが好きなの?」

「そうなんですの?」

「誤解です!そんな事ないです!」

「でも…リナちゃんも泣かせて喜んでたし…。」

「やっぱり…。」

「あ、あれは居眠りしていたリナちゃんが悪いんです。」

「人のせいにするのはよくないよ」

「血も涙もないですわね」

「ひどいです!2人とも私をなんだと思ってるんですか!!」

「「…いじめっこ?」」




私は頬っぺたを膨らませてます、怒ってます。

その頬っぺたを両側からツンツンされてます。

「なかなかの弾力だな…」ツンツン

「肉球みたいで素晴らしいですわ」ツンツン

「もう!なんなんですか!私怒ってるんですよ」プンプン!

「怒ってても可愛くしか見えませんわ」

「大丈夫だ、怒ってるアリスもかわいい」

「ちっとも大丈夫じゃありません!」


『コンコン』

「失礼するよ」

お父さんが入ってきました

「朝食の準備ができているが…何かあったのかね?」

「いえ、なんでもありませんわ、アリスちゃんがかわいいと言う話をしていましたの」

「そうか?私は先に食堂に行っているから早めに来るように」

「分かりましたわ」


「さて、アリスさん。遊んでないで行きますわよ」

「うぐぅ…」




そして皆で食事をしながら、ヤイルさんとメイドさんを含めて今回あった事をお父さんに説明しました


「そうか、そんな事が…兵士達の事は残念だったが、娘を助けてくれてありがとう。褒美を渡したいのだが何かあるかね?」

「褒美の前に少し話たいのですが時間を作れませんか?」

「あぁ…構わんよ」

お兄ちゃんが何か話があるみたいですね。まさか!「……娘さんを下さい!」とか…!?




「それで、話とは何かね?2人には聞かせたくない話なんだろ?」

「はい、護衛の兵士の事なんですが…」

「早馬の報告では遺体はなかったそうだが?」

「残り7人全員の遺体を持っています、どうすればいいでしょう?」

「持っている?どこに…アイテムボックスか?」

「はい、アイテムボックスです」

「そうか…わかった、遺体の事は任せてくれ。後で遺族に連絡をする、とりあえず地下室の方に来てくれ」

「分かりました、馬の方はどうしますか?」

「処分してお金にするなり自分で食べるなりしてくれて構わない、正直な所忙しくなりそうで売る手間も惜しい」

「分かりました、ありがたく頂いておきます」




「お兄ちゃん、お話終わったの?」

「ああ、終わったよ」

「何の話だったんですの?」

「…聞かない方がいいよ」

「そう…ですか…」


「それじゃ、そろそろおいとましようか」

「これからどうするの?」

「とりあえず本来の目的である買い物をしよう、それから観光かな、ギルドも覗いておきたいね。」

「それなら私が案内致しますわ」

「いいの?ようやく帰って来たのに。」

「はい、ご案内させてください」

「じゃあお願いね」

そう言ってリッカちゃんの頭を撫でています…。

うぐぅ…



「それで、どこからご案内しますか?」

「よく分かんないから近い所からお任せで」

「分かりましたわ、ならまずはギルドですわね、こちらですわ」

そう言ってリッカちゃんは、お兄ちゃんの手を引いて歩いていきます。楽しそうでよかったです。



冒険者ギルドは私達のいた街よりも大きな建物でした具体的に言うと倍くらいあります




ギルドに入るとさっそく裏手の倉庫に向かうお兄ちゃん

「すいません、買い取りお願いします」

「おうよ、その辺の空いてる所に置いてくれ」

そう言われ馬10頭を出すお兄ちゃん

「それじゃお願いします」

「…あぁ、今日は残業だな…」

それは…ドンマイです。


私達はお金を受け取り依頼ボードの前に来ました、何か変わった依頼はあるのでしょうか?

見るとCランクの商隊の護衛が多いですね王都へ売りに来た帰りの護衛依頼が多いみたいです。

「リッカちゃんも冒険者やってみる?」

「私ですか?でも私の剣では…」

「左手だけでもかなり強かったよね?しかも利き手は右だったんじゃない?」

「そこまで分かるんですの!?」

「おかしいと思ってから意識して見てたからね」

「ねぇ、何の話?」

「でも剣では男性には敵いませんし…」

「そんな事ないと思うけど」

「私は無視ですか!」

「なぜ、そう思いますの?」

「だって今両利きでしょ?剣2本持てるんじゃない?あの剣を片手で振り回してるくらいだし」

ダメです完全に2人の世界に入っています…

「でも今の右手は左手の半分の力も出ませんわ」

「それは鍛えるしかないかな、足りない分を魔法で補う事もできるけど」

「魔法で補う?」

「あの筋肉痛?」

「そう、その筋肉痛」

やっと会話に入れました



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ