エピローグ
エピローグ
「そうですか・・・分かりました。
報告、ありがとうございます。戻って休んで下さい。」
そう言って、白いローブを着た人物を帰したのは
セス=エファス司祭。
ここはセジア城の隣、セジア寺院の中にある
セスの自室。
セスは自分の机に肘をつき、思い切りうなだれていた。
「ジュン殿・・・いくらなんでもやり過ぎです。
カイダールの救世主、とは・・・」
しばらくそのままの格好のまま、微動だにせず。
と、思いきやいきなり立ち上がり、急ぎローブを着て
部屋を出る。
こうなっては、一刻の猶予もありません。
ジュン殿の帰国を待ってからの予定でしたが
それでは手遅れになりますね。
急ぎ国王と話し、シンシア様の外交許可を
受領していただき、すぐにでも出さなければ。
リシェとアシャは引き継ぎの準備は
出来ているのでしょうか?
多少、無理を押してでも動き出さないと。
数日後なのか半月後なのか、きっと届くであろう
ラスティアからの連絡を、シンシア様がお出になる前に
受け取ってしまったら、その時点で全て
終わってしまいます。
とにかく、急がねば。
頭の中をフル回転させながら、セジア城までの
連絡通路を急ぎ足で歩く。
セスにとって人生の中で1、2を争う程の慌てぶりを
みせていた。
この日から1週間後に、セス宛にラスティアからの
遣いが、王家の印が押された封緘が付いた封書を持って
現れる事になる。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。そして、途中更新の期間が開いてしまいすみません。仕事の忙しさで途中止まってしまった更新でしたが、正直な所、もう続きを出さなくても良いのかもなって思ってました。期間も開いてしまって、出したところで覚えてる方もいないのでは、と。ですが、多分お一人なのかな?開いた期間もずっと読み返して下さる方がいて、ラストまで下書きも出来上がってるし、更新するだけなんだから、その人に向けて出すでも良いかな?なんて思って出しました。
第2部では、ジュンは精霊との親和性の高さを見せていました。これは作者個人の見解で 日本人として の親和性も考えています。古来から大木や大岩を祀ったり、自然と近しいお国柄な気がして、それとジュン個人の資質を合わせた感じにしました。まぁ作者の勝手な見解です。
第3部も一応書き始めてますが、出すつもりではいません。なので、この後出すおまけを最後の更新にするつもりでいます。良かったら読んでみて下さい。
1部、2部と長く付き合って頂き、ありがとうございました。




